マグロ漁船には似つかわしくない可憐な女の子。 彼女の名前はまちこ。職業は「マグロの餌」。 中村船長が投げ込む竿の釣り針を咥えて海に飛び込み、マグロに飲み込まれるのが彼女のお仕事。 まちこの日常とそんな彼女に魅かれる脱サラ漁師・小川の恋の行方を描く、シュールギャグ漫画。 どんな漫画だ！と思うかもしれませんが、ホントこのまんまのお話です。 いや～これは面白いですよ。三宅先生の独特のセンスがツボです。 中村船長の豪快さも含めて、ブッ飛んだ発想と力技で笑わせる三宅先生の剛腕が凄い。 筋骨隆々の中村船長の言動はザ・性豪といったビジュアルも相まって面白さ抜群。 とにかくシュールでパワフルな作品なんですが、本作の魅力の一つにエロティシズムもあるんです。 まちこの小柄で肉感的な体、 そのまちこがマグロの腹から出てくる時の濡れた姿は実にエロい。 まちこが毎回コスプレをして海に飛び込むというのも、そういうプレ

遅い夏休みをとって一人旅へ出掛けた圭一郎。 到着すると、同じく休みをとって旅行に来ていた魁利と遭遇。 偶然の出会いに驚く二人でしたが、実はこれはノエルの差し金。 圭一郎たちの不自然な態度に何かを隠していると睨み、魁利に偵察を頼んでいたのです。 そうとは知らない圭一郎は、魁利の強引な誘いで一緒に観光することに。 二人はあちこちを巡る中で、迷子の女の子を見つける。 どうやら落とした髪飾りを探して迷子になってしまったようだ。 すぐに駆け寄った圭一郎は女の子を交番に託すと、髪飾りを探しに街へ。 その圭一郎の姿に、幼い日の兄との思い出が甦る魁利。 少年時代のある日、 今日の圭一郎と同じように迷子の女の子を助ける兄を見た魁利は、 女の子の心配よりも兄を取られてしまうと思ってしまったという。 自分を卑下する魁利に、励ましの言葉をかける圭一郎。 その姿に魁利は、またしても兄を思い出すのでした。 そこへ何者

国際警察と快盗は、前回逃がしたライモン軍団の行方を捜すが手掛かりが掴めないでいた。 そんな中魁利たちは、手にした者を幸運にするという「ラッキーペンダント」なる物の情報キャッチ。 ギャングラー絡みと睨んだ魁利は、ペンダントが売られているというクラブを調査。 ペンダントを売るこのクラブのオーナーを見つけ、揺さぶりをかける魁利。 そこへギャングラー潜伏の情報を掴んだ圭一郎たちが捜査に現れる。 クラブのオーナーの正体こそ、捜していたギャングラー怪人ギーウィ・ニューズィーでした。 パトレンジャーが交戦する中、店内にいる所を見られてしまった魁利はつかさによって安全な所へ逃がされる事に。 ギャングラーが販売していた怪しげな物は持たせられないと、魁利からラッキーペンダントを没収するつかさ。 以前の調査で魁利が両親を亡くし兄に育てられたことを知るつかさは、自らの生い立ちを語りはじめる。 つかさもまた両親を早