気が付けばKさんが小刻みに震えている。 それは 貧乏ゆすりだった。 恐らくKさんはKさんなりに、怒らないように気を付けているように思う。 それが貧乏ゆすりとなって表れてしまったような。 だが、貧乏ゆすりをされて良い気分ではない。 止めて欲しいが、本人は気付いていないのかもしれないし、プライドの高いKさんにそんな事を言おうものなら…。 というわけで、我慢することにした(;´Д`) 貧乏ゆすりをしながらもKさんは私のグラスが空きそうなのを見て 「次の飲み物は何にする?」 と言った。 相変わらずよく気が付く人だ。 (荷物は持ってくれなかったけど…ってしつこい(;´∀`)?) 「赤ワインにしようかな。」 と答えると 「ビアホールだけどね。」 と片頬を上げて、イヤミなのかギャグなのかわからない返事が返って来た。 「ホントだね、じゃあまたビールにしよっかな。」 と答えると 「流されるんだね。」 とまた
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