ウマ娘(初期)と今でコンセプトに大きな変化はない。 「美少女化した歴代のレジェンド競走馬をサクセスで育成し、勝利するとライブが見られる」 これは今でも共通してる。 でも初期ウマ娘を見て誰もが思ったのは「まったくっそつまらなそうな企画が始まったな……」だった。 まあそれもそのはずで、アニメパートはゼッケンをつけた体操着のネーチャン達がかけっこしてるだけで躍動感なんてなかったし、ゲームパートもプリンセスメーカーじみた「ギャルゲーにプレイングの余地をつけた」程度のモノだった。 3Dもノッペリとしていて、全体として間延びしたフワっとした作品だった。 これが「アイデアなんて誰にでも思いつく。無価値だ」と言ってる人間しかいない職場で作れる作品の限界だ。 だがここに 「超絶ストライド走法によるスピード感の演出」 「育成とレースのランダム性を徹底的に増やして飽きさせないようにする」 「モブの数をコレでもか