情報処理推進機構とJPCERT コーディネーションセンターは6月7日、Microsoft Internet Explorer(IE)に関する脆弱性情報を発表した。細工されたXMLファイルをローカルファイルとして開くことで、別のローカルファイルの内容が漏えいする恐れがあるという。 それによると、脆弱性はIE 6~9に存在する。現時点で最新版のIE 10は初期出荷版で解決されているため、影響を受けないとしている。 Windows 7以降もしくはWindows Server 2008 R2以降のユーザーは、IE 10へのアップグレードで対策を講じられる。だが、マイクロソフトではこの脆弱性を修正する予定は無いとしている。IE 10にアップグレードできないユーザーは、信頼できないファイルをローカルディスク上に保存しないことで、脆弱性の影響を回避できるという。
LTEなど高速なモバイル回線とスマートフォンの普及により、既存の通信事業者から設備を借り受けて通信サービスを行う「MVNO」への注目が高まっている。 これまでのMVNO、特にモバイルデータ通信で一般的なのが、大手キャリア(MNO)と同じ内容のサービスを他社(MVNO)のブランドで再販するケースだ。料金もキャリアが設定する定額制料金より大きく変わらず、提供企業が独自のポイントを上乗せして差別化を図るケースが多い。しかし最近は、キャリアのサービス内容とはかけ離れた、制限はあるが料金を低く設定したMVNOサービスが目立ってきた。 画一的だったモバイル通信サービスが、MVNOによって多種多様な内容に細分化しつつある。その流れを加速させるのが、MVNOが借り受けた回線をさらに再販するMVNEという存在だ。単独ではキャリアとの交渉が難しい、またはニーズやアイデアはあるがモバイルに関するノウハウやリソー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く