さて、今年も「教科用図書検定結果の公開」の時期となりました。これは文部科学省によれば、「国民の教科書に対する関心に応え、教科書への信頼を確保するとともに、教科書検定へのより一層の理解を得る」ために行われているものです。今年も東京都江東区の「公益財団法人教科書研究センター」にて、5月28日から6月20日まで開催されています。 すでに今春の新聞報道により、「英語表現Ⅱ」で1点の不合格があったことをご承知の方もいらっしゃることでしょう。なぜ落ちたのか?―実を言えば、ちょっと気になっていました。ひょっとすると、どこかの出版社が「文法コテコテ」の「英語表現Ⅱ」の教科書を提出して、それに検定意見が大量に付いたのではないかとか、根も葉もない噂や憶測が飛び交っていました。 これは自分の眼で確かめるしかないと思い、私も江東区の教科書研究センターに足を運び、英語教科書の検定意見通知とその結果を見てきました。問
by Pranjal Mahna's photostream 多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の注意欠陥・多動性障害(ADHD)は治療薬にメチルフェニデートという薬を必要とするとされていますが、「ADHDの父」と呼ばれるレオン・アイゼンバーグ氏は亡くなる7カ月前のインタビューで「ADHDは作られた病気の典型的な例である」とドイツのDer Spiegel誌に対してコメントしました。アイゼンバーグ氏は2009年10月に亡くなっており、インタビューはその前に実施されました。 DER SPIEGEL 6/2012 - Schwermut ohne Scham http://www.spiegel.de/spiegel/print/d-83865282.html 当初「幼少期の運動過剰反応」と呼ばれており、後に「ADHD」と名付けられた注意欠陥・多動性障害は1968年から40年以
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く