東京湾アクアラインを舞台にした「ちばアクアラインマラソン2018」(県・県教委主催、千葉日報社など後援)が21日開催され、約1万6千人のランナーが海上の橋から望む大パノラマを眼前に、潮風を受けて疾走した。木更津市、袖ケ浦市にまたがるコース沿道には地元住民ら約36万人(実行委員会発表)が繰り出し声援。外国人ランナーは前回より100人余り増え、出場は過去最多の約600人。本県が8競技会場となる東京五輪・パラリンピックまで2年を切り、歓迎や受け入れ態勢も確認する絶好の機会で、約5千人のボランティアが奮闘した。 2年ごとの開催で4回目。雲一つない澄み切った秋晴れに恵まれ、海越しに富士山の雪化粧姿も。スタート地点の木更津市の潮浜公園前では、森田健作知事の号砲で、まず車いすハーフの4選手がスタート。午前10時から12分かけて他の出場者が次々と駆け出した。 9キロ過ぎからアクアラインに入り、海ほたるパー