概要 このページではInDesignで文字の「グラフィックス化」(アウトライン化)をしたときに、オーバープリントの属性が残ってしまう現象について掲載しています。 この現象はInDesign CS・CS2・CS3・CS4で確認されています。 実例・内容 InDesign CS2での例を紹介します。 環境設定にて「黒の表示方法」の項目にある「[黒]のオーバープリント」は、スウォッチパレットにある[黒]というカラーを指定されたオブジェクトに関する設定項目です。この「[黒]のオーバープリント」にチェックをつけると†1、[黒](実質はK100%)のカラーを指定されたオブジェクトは自動的にオーバープリントになります。つまりスミノセ(ブラックオーバープリント)になるわけです。 ▲スウォッチパレットにある[黒] 「[黒]のオーバープリント」にチェックをつけてある状態で、[黒]のカラーを指定した文字を入力し