15日午前4時ごろ、堺市堺区香ケ丘町の市道で、大阪市住之江区の自宅に自転車で帰宅しようとしていた無職男性(70)が自転車数台に乗った若い男の集団とすれ違った際、男らが左右に分かれ、手に持ったロープのようなものを道を遮るように張り、男性の首に接触させた。男性は転倒はしなかったが、首にすり傷の軽傷。堺署が殺人未遂容疑で男らの行方を追っている。 同署によると、男らの集団は7~8人で、いずれも15~20歳くらい。現場は中央線のある片側1車線の市道で幅約8メートル。男らは、男性とすれ違った現場約40メートル手前から左右に分かれ、その後、ロープの片方を手放したとみられる。直前には雄たけびのような奇声を発していたという。 男性は、すれ違った際に首に違和感と痛みを感じたため自転車を止めて振り返ったところ、男らはしばらく男性の方を見ていたが、その後自転車で現場から逃走。男性は近くのコンビニの公衆電話から、「