トップ > 滋賀 > 5月2日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 伊吹山入山料に9割が賛同 植生回復で「断る理由ない」 Tweet mixiチェック 2014年5月2日 協力に応じる入山者(右側)=米原市の伊吹山で 滋賀、岐阜県境の伊吹山(一、三七七メートル)で一日、植生回復を主目的とした入山協力金三百円の試験徴収が始まった。入山者の九割以上が趣旨を理解し、二百十人が協力呼び掛けに応じた。ゴールデンウイークの六日まで、登山口で徴収員が協力を呼び掛ける。 徴収は山麓の自治体や環境保全団体などでつくる伊吹山自然再生協議会が実施。任意で年間三千二百万円を見込む。 初日は雨だったが、有料道路の伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場(米原市)では午前九時から、徴収員六人が山頂への登山道入り口二カ所に分かれて協力を要請。静岡県磐田市の会社員伊藤憲司さん(27)は「植生保全に使われるなら徴収を断る理由はない。自然