地球内生命体である人類は、それぞれの「神」と崇める存在を信仰している。信仰の対象となる神は人によって異なるし、もちろん神を信じていない人もいるが、人類はこれまで、理解できないことを説明する為に「神」の存在を打ち立て、信じることで救いを求めていた。 だが近い将来、人類は神への信仰をやめ、異星人や地球外知的生命体を信仰するようになる可能性があるという。 神の存在は証明できないが、異星人の存在は証明できる可能性 アメリカ・ノースカロライナ州ウィルミントン大学の哲学と宗教学科の教授であるダイアナ・パスルカ博士は、著書「American Cosmic」の中で、なぜ人間が超自然を信じることを選んだのか?そして我々が説明不可能なことを説明するのにどのように神や異星人を使うのかを説明している。 現在およそ半数以上のアメリカ人は何らかの神を信仰しているとされているが、異星人への信仰を持つ人々も少なくない。