hirams35のブックマーク (247)

  • 漢方薬によるうつ病治療

    うつ薬による治療と併用して、漢方薬を使用すると、副作用や身体症状に効果があると言われています。 うつ病では、心身的に疲労していますので、体力回復や自律神経の回復を目的に処方する病院もあるそうです。また、軽度のうつ病や出産後の女性などには、漢方薬のみで治療を行うこともあります。 よく知られているものを挙げてみます。 ・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)→体力の回復 ・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)→自律神経の調節、喉の不快感緩和 ・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)→倦怠感の緩和 ・香蘇散(こうそさん)→産後の憂感緩和 ・加味逍遙散(かみしょうようさん)→更年期障害によるうつ症状の緩和 他にも、症状によっていろいろ種類がありますので、服用する場合は、主治医の指示に従ってください。 漢方治療だけでなく、針灸による治療法もあります。主に疲労感の緩和や自律神経の調整などを目的に行われるようです。

    漢方薬によるうつ病治療
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    hirams35 2008/11/12
    うつ病 症状 治療 克服 薬
  • 傷病休暇(休職)の必要性①

    うつ病の治療は長期戦であり、心身ともに休養が必要なので、仕事をしている人は、病気休暇や休職を勧められます。 すんなり休暇が取れれば問題ないのですが、会社や職場、また患者さん個人の問題で、休暇が取れない、取るのをためらうケースもあります。 ・会社や職場が休暇を許さない 今の時代、病気と診断されたのに、休暇を許可しない会社は、あまりないと思われますが、例えば外資系の会社などは、仕事の評価や結果をシビアに見る傾向がありますので、休職はできても復職できる保証がないといったケースも考えられます。 また、中小企業では産業医がいない可能性もあり、失職する可能性も否定できません。 これらのケースがいまだたくさん存在するとしたら、大変残念なことです。経営の基は、ヒト・モノ・カネであり、一番の財産はヒト(人材)です。そのために労務管理や福利厚生といった仕事があるのです。 人間は、心身健康でなくては働くことは

    傷病休暇(休職)の必要性①
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  • 傷病休暇(休職)の必要性②

    うつ病の治療は長期戦であり、心身ともに休養が必要なので、仕事をしている人は、病気休暇や休職を勧められます。 すんなり休暇が取れれば問題ないのですが、会社や職場、また患者さん個人の問題で、休暇が取れない、取るのをためらうケースもあります。 ・患者人が休暇を取りたがらない 仕事上迷惑がかかる、周りの人に遅れをとる、罪悪感がある、などの理由で、長期休暇を取らないケースがあります。 うつ病は、数日や数週間で良くなるわけではありません。ちょっと休んで復帰したとしても、不十分な治療では、症状がぶり返すのが目に見えています。 そのため、復帰してもまた休職の繰り返しとなる場合があります。こうなっては、逆に職場にも会社にも迷惑がかかります。いかにも不健康そうな表情で頑張って出社しても、仕事を任せることができないからです。 組織が上手く機能していれば、欠員が出ても人員配置はきちんと調整されます。長期で休んだ

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  • 傷病休暇の期間はどのくらい?

    うつ病に、全治何ヶ月という見通しは立てることができません。 症状の重さや、回復のスピードともに人それぞれですので、都度回復度合いをみて、少しずつ先の見通しを立てていきます。 ですので、病気休暇を取るときは、1ヶ月など期間は指定されますが、これは「とりあえず」という風に捉えておくべきです。 療養1ヶ月の診断だと、1ヶ月後には復職しなければ、というプレッシャーを感じるかもしれませんが、先ほど述べたように、その都度調子をみていきますので、まだ調子が悪ければ、また数ヶ月間自宅療養という風に、診断書を書き換え(延長)てもらえばよいのです。 一般的に、寛解(症状がおさまること)までは約3ヶ月、再燃(ぶり返し)や再発が起きやすい波の上下がある時期(回復期)が約9ヶ月、その後症状が安定すると維持期に入ります。 これを基準に考えると、症状の度合いにもよりますが、平均1年程度は必要でないかと思われます。 ただ

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  • 精神科と心療内科

    精神科と心療内科の違いについてお話します。 心療内科というのは、「心身症」と呼ばれる、心の病が原因で身体に異常が出る病気を治療するところです。たとえば、胃潰瘍や過症、じんましん、自律神経失調症などです。 これらは、精神面の不調が原因できたしている症状なので、診療では身体だけではく、心の面も治療の対象となります。心身両面から患者を診る必要があることから、心療内科は誕生しました。 一方、精神科は、精神の病気を専門に診る科です。うつ病をはじめとする、統合失調症や神経症、躁うつ病、その他気分障害など、あらゆる心の病気を治療します。 うつ病の場合、軽症うつ病や仮面うつ病などは、患者が身体症状に目を向けることが多いため、内科から心療内科を紹介され、心療内科で診察するパターンが多いようです。 うつ症状が中~重症だと、心療内科は、精神科を紹介することになっています。 精神科と心療内科は、横のつながりがあ

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  • うつ病を改善する病院選びのポイント①

    あなたは、うつ症状を訴えて、精神科へ行くことにしました。さて、どこの病院へ行けばよいのでしょうか? 小さい町で、精神科が一件程度しかなければ、そこへ行くしかないわけですが、大きい街だと、精神科をうたっている病院が複数存在します。病院を選ぶ際に、何を基準に考えたらよいのでしょうか。 考えられるポイントは、 A.自宅から近いか、公共交通機関で行ける距離 B.診療は、完全予約制である C.医師が優しい(真摯に診察してくれる) D.医師は、うつ病が専門分野である という感じでしょう。 優先順位を付けるとすれば、C→D→A→B となるでしょう。 この中で、一番情報が少ないのは、Cでしょう。 主治医との相性というのは、人それぞれで難しいものです。診察の態度や感じが気に入らなくて、いろんな病院を巡る場合もあるでしょう。 私は、初めはいろんな病院を見て回るのも良いかと思います。実際に体験して判断することは

    うつ病を改善する病院選びのポイント①
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  • うつ病を改善する病院選びのポイント②

    前回お話したポイントの中で、特に私が重要視したいのは、 「医師は、うつ病が専門分野である」 ことです。 精神病には、たくさんの種類があります。統合失調症や不安神経症、パニック障害、過症、拒症、認知症、アルコールなどの依存症・・・。うつ病は、その一つに過ぎないのです。 精神科医は、精神病一般の治療はできるでしょうが、医者それぞれに得意分野や好きな分野があるはずです。 うつ病が専門、または得意分野である精神科医を探すことが、重要なポイントだと思います。 その為には、 ・保健所で精神保健福祉士に相談してみる ・うつ病外来専門の病院を探してみる ・大学病院でうつ専門の精神科医を探してみる ・とりあえず出会った精神科医に聞いてみる などの方法が考えられます。 大学病院は、医療の研究機関でもありますし、うつ病が社会問題化している現在では、復職も含めたうつ病の全般的なサポートに力を入れているところも

    うつ病を改善する病院選びのポイント②
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  • うつ病で医者にかかる10箇条

    うつ病では、主治医とよりよい関係を作ることが重要です。そのためには、診察や治療を受けるあなたが、心得なければならないこともあります。 以下に診察や治療を受ける上でのポイントを挙げてみました。 1.伝えたいことは「メモ」して準備 2.対話の始まりは「あいさつ」から 3.よりよい関係づくりはあなたにも「責任」がある(求めるだけではダメ) 4.「自覚症状と病歴」はあなたの伝える大切な情報 5.これからの「見通し」を聞きましょう(先は長いけど一緒にガンバロウ) 6.「その後の変化」も伝える努力を(よくなった、ひどくなった) 7.大事なことは「メモ」をとって確認 8.納得できないときは何度でも質問を 9.医療にも不確実なことや限界がある 10.治療方法を決めるのはあなたです(それでお願い、それはちょっと) うつ病の治療は、試行錯誤ではじまり、長期にわたって医者と二人三脚で乗り越えていくものです。 よ

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  • うつ病患者の近親者・周囲の方へ

    うつ病で、診察を受ける際には、できるだけ誰かに付き添ってもらいましょう。家族や近親者がベストです。 うつ病患者の周囲の方は、できるだけ病院には人とともに付き添って行ってください。 抑うつ症状があると、医者ときちんと向き合えないばかりか、自分で症状を話したり、医師の話や指示をうまく理解できない可能性があります。 その際には、周囲の方からの客観的な様子や症状が、診察において大きな助けや判断材料になります。 前回の記事でお話した、「医者にかかる10箇条」は、付き添いの方にも是非理解・実行していただきたく思います。 また、病院選びも、うつ症状の真っ只中にいる患者さんには、大変だと思われます。目の前の苦しさでいっぱいで、広い視野が持てなくなっています。 周囲の方が協力することで、治療にもよりよい展開が期待できます。できる範囲で是非、力になってあげてください。 患者さんは、周囲に迷惑をかけるからと一

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  • うつ病日記-2006年2月上旬-

    不調の波と克服 1月の終わり頃より、出所を9:15として、朝早く活動する訓練を始めました。また、立位作業も格的に取り入れ、体力と集中力のレベルアップを図ろうと試みました。 しかし、それまでの負荷がたたったのか、私は調子を崩し、センターへ出所できなくなってしまいました。 朝方から気分も身体も重く、活動できない感じになりました。それまでも、何度か不調の波は来て、早退したり、負荷の少ない作業に切り替えたりしたことはあったのですが、自宅で療養しなければいけない程の体調不良は久しぶりでした。 私は、うつ病の回復途上では、好不調の波が出ることを理解し、また、センターの職員やアシスタントの方からも、波を出しながら良くなっていくことを聞かされていましたので、慌てずにまず、病院へ処置をお願いできるか問い合わせました。 急でしたが、病院が受け入れてくれましたので、私は点滴を受けて様子をみることにしました。大

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  • うつ病と人格障害の区別

    人格障害とは、、「病的な個性」、あるいは、「自我の形成不全」 という状態を指す病気で、性格障害と呼ばれることもあります。 精神障害の一つに含まれますが、その他の精神障害と比べて慢性的であり、全体としての症状が長期に渡り変化しないことが特徴です。 人格発達が不完全な未成年の患者では、何かの人格障害の傾向を示すことが珍しくありません。 このため、人格障害の診断は、患者の年齢が幼いほど慎重になる必要がある とのことです。 しかしながら、若年層に対して、抑うつ症状がある場合、うつ病を人格障害と誤診してしまうケースがあるそうです。 うつ病が、加齢的な要素・発育的要素ではなく、薬物療法によって治癒するのに対し、人格障害は、認知行動療法などの精神療法あるいは、仕事を通じて多様な人々に触れ、世の中には様々な生き方・考え方があると言うことを知り、それを受容する事によって治癒するともいわれ、症状は似通っていて

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  • うつ症状と危険のサイン

    うつ病においては、回復期や維持期(薬物や精神療法によって体調の安定を継続的に図っていく時期)でも体調に上下の波が出ることがあります。 「うつ病と治療」カテゴリでもお話していますが、うつ病は上下の波を乗り越えながら次第に良くなっていくものです。 その過程では、自然と不調に陥ることや、何らかのストレスが原因で不調に陥ることが考えられます。 その際に、人によってはうつ症状が出る前触れの症状(いつもと違う体調)が出てくることがあります。これを危険のサインと捉え、症状が重度にならないよう、上手く体調管理をしていく必要があります。 危険のサインとしては、例えば以下のような症状が考えられます。 ・心身に疲労を感じる ・目にくまができる ・目つきに活力がなくなる ・歩く速度が遅くなる ・集中力がなくなる ・欲がなくなる ・便秘(または下痢)をする ・好きなことに無関心になる ・性欲が湧かなくなる ・眠れ

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  • 2.焦らず気長にうつ病の回復を待つ

    うつ病の治療におけるキーワードは、「焦らず、気長に」です。 はじめは、抗うつ薬がなかなか効かなくて、無限の苦しみを感じるようにも思います。また、薬の副作用で身体にいろいろ不快な症状も出たりします。 「いつまで続くのか」「もう限界だ」と、マイナスな感情に走ってしまいがちですが、一日一日を、できるだけ楽に過ごせるようにしてましょう。 うつ症状は、活動するエネルギーが枯渇している状態なので、できるだけ寝て過ごすようにします。 寝るときは、副交感神経を働かせる必要があります。 そのためには、ぬるめのお風呂に浸かったり、ゆっくり腹式呼吸をして緊張をほぐしたりします。 また、大きな音や強い光などの刺激を少なくし、できるだけ部屋は暗くします。アロマテラピーなどを利用するのも良いでしょう。 カフェインやアルコールなどは、不眠の症状を悪化させる可能性がありますので、避けるようにします。 症状の辛さから深飲に

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  • 3.うつ病を受け入れる

    うつ病は、筆舌に尽くしがたい苦痛がありながら、当初はなかなか病気だと自覚できないものです。 周囲の人も、あからさまに病人扱いをすると、患者が嫌がるときもあります。患者にもプライドがあります。うつ病になってしまったことに自責感や嫌悪感を感じてしまうのだと思います。 精神の病気、治療が長期にわたる病気、自殺しかねない病気。 共に付き合って過ごしていくためには、受け入れる他ありません。うつ病は治る病気です。でも、病気を受け入れる覚悟がないと、いつまでも辛い心のままです。良くなったとしても、すぐまた再発してしまうでしょう。 では、病気を受け入れるとは、どういうことなのでしょうか? ・とことん病気について理解を深めること ・対処療法と予防を心掛けること ・信頼できる主治医を得て、共にがんばること ・支えてくれる家族・周囲の人と一緒にやっていくこと ・・・いろいろ考えられます。 これは、私の考えですが

    3.うつ病を受け入れる
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  • 4.うつ病について知る

    病気になったら、症状や治療法など、病気の知識を深めることがとても重要です。勿論、うつ病も例外ではありません。 病気の症状が分かれば、それに対しての対処法も同時に分かります。自分はどういう風に過ごしていけばいいか、何に気をつければよいか、自己ケアができます。 治療法が分かれば、回復についての見通しを立てることができますし、薬の作用や副作用も分かります。そして、焦らず、ゆったりとした気持ちで治療に臨むことができます。 前回の記事で、「病気を受け入れる」ことについてお話しました。受け入れることができると、自然と病気について理解を深めるようになります。大事な相手のことをもっとよく知りたいように、うつ病についてもっと知りたくなります。 主な症状と治療法については、当ブログの「うつ病と症状」「うつ病と治療」カテゴリで詳しくお話ししていますので、参考にされると良いかと思います。 あなたが病気の主人公であ

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  • 5.うつ病はたくさん寝て治す

    うつ病は、活動するための意欲やエネルギーが枯渇する病気です。車でいうと、ガソリン切れ、ガス欠状態です。 そのため、エネルギーを充電する期間が必要になります。 うつ症状がひと山超えるまでは、何もしたくない状態が続きます。身体も疲労しきっています。 何かしら意欲が起きるまでは、ひたすら寝ていていいと思います。心も身体も休養を欲している状態ですから、しっかり寝て、エネルギーを充電させるのです。 眠れなくても、とりあえず、静かに横になっていましょう。何もしなくてよいのですから、焦ったり、だらけているような自分を責めたりすることは止めましょう。 また、この時期は、不眠対策として睡眠薬や神経の興奮を抑える薬を処方してもらうのも良いでしょう。 不眠は、うつ症状が改善しない限り、解消されませんが、当座をしのぐための暫定処置として睡眠薬を服用することはかまわないと思います。 うつ病患者の周囲の方は、できるだ

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  • 6.うつ病回復初期は家の中で活動する

    うつ病は、治療を始めて数ヶ月経つと、次第に気持ちが落ち着いてゆき、何かしようという意欲も出てきます。 気持ちは落ち着いてきたが、意欲が出ないという方もいます。意欲が出てこないうちは、ゆっくり静かに過ごしていていください。 何かしら意欲が出てきたら、出来る範囲で何かしてみましょう。 例えば、テレビを見る、新聞・雑誌を眺めてみる、家事のお手伝いをしてみる、音楽を聴いてみる、家族と会話してみる・・・など、身の回りのことから少しずつはじめていきましょう。 ここで注意しなければならないことは、遠出の外出や旅行など、いきなり大きな行動には出ないようにすることです。 精神的にも不安定ですし、身体も疲れやすい状態です。少しの刺激でも、症状をぶり返してしまう危険があります。治りかけだけど、まだまだ不安定な状態なのです。 また、回復期では、体調の上下の波も出やすく、今日は調子いいと思っても明日は調子が悪い、な

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  • うつ病と性機能障害

    全ての人に当てはまるわけではありませんが、うつ病になると、性欲が減退します。 異性に対して興味を持たなくなる。または、性行為をしたとしても、男性であれば勃起障害や射精遅延などの症状が現れます。 女性においても、オーガズムが感じられないなどの症状が現れます。 性生活がオープンではない日では、現在さほど問題視はされていないようですが、うつ病先進国アメリカでは、夫婦生活が危機に陥る可能性があるとして、問題視されてきました。 実は、うつ病の診断では、この性欲減退も非常に大きな特徴として捉えられており、医者によってはあえて聞かれることもあります。 家族の方は、パートナーが性行為を拒絶することに対して、それが長く続く場合は、それ自体を問題にするだけでなく、その根底にうつ病などの精神的病がないか、気を配る必要があります。 人間にとって性は能の一部であり、健全に生きる上では重要なテーマです。人によって

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  • うつ病になりやすい性格傾向

    うつ病は、誰もがなる可能性のある病気ですが、その人のもつ性格傾向によって、うつ病になり易い人が否かが研究されています。 その代表的なのが、ドイツの精神科医テレンバッハが提唱した「メランコリー親和型性格」です。他に、「循環性格」「執着性格」というのもあります。 ・メランコリー親和型性格:「秩序を愛し、他人との円満な関係を尊ぶ性格。几帳面、律儀、綿密、正直、小心、生真面目、正確、仕事好き、強い責任感、融通性がない、献身的、人と争えない、頼まれるとイヤと言えない、対立した時は自分から折れると言った性格。」 ・循環性格:「社交的で親切、善良で温厚、明朗で活発である反面、物静かで気弱。優柔不断で八方美人的性格のため、決断力が弱く、板ばさみ状態になってうつ状態に陥る。」 ・執着性格:「几帳面、仕事(勉強)熱心、凝り性、強い義務・責任感、徹底的、正直、生真面目、ごまかしが出来ない。与えられた課題(仕事

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  • うつ病と労働環境①

    最近、働き盛りの年代(30代~50代)の自殺者が急増しています。そして、自殺者の背景には、ほとんどがうつ病を疾患していたと言われています。 働き盛りの人がうつ病に陥る原因は、その労働環境にあると考えられます。大きく2点に分けてみます。 一つ目は、配置転換や転勤を境に、新しい環境に上手く適応できなくて、うつ病に陥るケースです。 雇用秩序や経営概念が次第に変化するに伴い、職場の人事も経営のスリム化のために、長年やってきた部署を離れ、まったく新しい仕事をする機会が増えてきたと思われます。 配転など職場環境がきっかけでうつ病を発症する方は、病前の性格傾向が多少なりとも関係します。 新たな仕事に上手く適応できないことに対して、過剰に自分を責めたり、会社で自分の格が落ちたと嘆いたりして、無理なストレスを溜めることになりうつ病を発症してしまうのです。 誰でも、新たに物を覚えたり仕事を覚えるのはプレッシャ

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