4月より2年に1度の保険点数改定により医療費の価格が変わっています。「0.73%のプラス改定」「初診料は2700円から2820円に」などと報じられていることから、 「医療費は4月から少し値上がりしている」と受け止めている人が多いのではないかと思います。 しかし、今回の改定では大幅な値下げが一部で行われています。 まず、薬局が手にする薬剤調剤料がそれです。個別の調剤薬局によって変動するものの、およそ5~7割のダウンです。医療においても、老人ホームの訪問診療代金は月4万2000円から1万円にと実に8割近くの値下げです。 これまでも保険点数改定においては、国の施策に沿って優遇されてきた点数が下げられてしまう“梯子外し”のような事例はありました。 でも、前回のコラムで取り上げた“老人慢性疾患外来総合診療料”(かかりつけ医制度)廃止の際もそうでしたが、価格の引き下げが行われる際には、“半年後の施行”
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