「子ども食堂」などを運営する佐賀県内の団体が23日、「さが・こどもの居場所ネットワーク」を発足させる。運営者同士が情報を交換し、資金や担い手の確保などの相談ができる環境づくりに向けて連携する取り組みで、発足式を佐賀市で開く。
佐賀市は街なかのコミュニティー施設「TOJIN茶屋」(唐人町)を本年度で廃止する方針を固めた。2006年の開設後、市民や地域に親しまれてきたが、建物の耐震性に問題があり、改修した場合は補強材が出入り口をふさぐ可能性があることなどから解体する。跡地の活用策は今後検討する。
玄海町を好きになってほしいとの思いで、訪れる人をもてなしている町民の言葉が強く残った。「来てくれた人に原発の話はしきらんね」。返事に困った。 唐津支社で玄海町を担当するようになったのは、九州電力玄海原発3号機が再稼働する直前だった。「原発取材が仕事だ」と感じた。
玄海町有浦下にある曹洞宗瑞泉山東光寺には、国指定重要文化財「木造薬師如来坐像」が鎮座する。唐津市鎮西町から現在地に移って400年以上が経過する中、地域の信仰の対象として、変わらず穏やかな表情を浮かべている。 像の高さは89・1センチで、ヒノキによる寄せ木造り。
美容健康食品を取り扱う地域商社カラツスタイル(唐津市)が作った「正直ハーブのど飴」には、せきやのどの痛みを抑えるキキョウと、その効果を高めるカンゾウの2種類の薬草が配合されている。どちらも玄海町で栽培されたもの。着色料や香料などの添加物は入っていない。
玄海町が新産業の柱として取り組んできた薬用植物の栽培研究事業で、ドクダミ栽培農家が町内で増えている。認知度の高さや、他の植物に比べ手間がかからない点が増加の理由。一方“本命”である甘草の栽培は11年目にして道半ばだ。町は民間企業と連携して薬草栽培の実用化を急ぐ。
■佐賀新聞社 玄海みらい学園で出前授業 佐賀新聞社は「移動編集局@玄海町」の一環として、小中一貫校「玄海みらい学園」で6月27日、ふるさと納税制度を題材に町のこれからを考える出前授業を開いた。玄海町は2014年、寄付額全国2位になったことがある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く