ある日の会話。 母『・・・・・、・・・・・』 私『何々?どうしたん?』 筆談にもかなり慣れたようで、 自分でバインダーとペンを持ち、軽やかにペンを滑らせた。 『まごのてとうちわかってきて』 この間、背中がどうしてもかゆくて ナースコールで看護師さんを呼んだのだけど、 クチで痒いポイントをうまく伝えられず、 結局我慢したのだという。 それで、孫の手を使って背中を掻きたいらしい。 私『いいけど、どうやって掻くん?(´・ω・`)』 母『・・・・こうやって・・・・』 体を少しねじろうとするも、まだまだ起き上がる力が足りない。 奮闘するも、呼吸数が上昇、心拍数が徐々に上がってきた。 母『・・・・・・(息切れ中)』 私『がんばれー!ガンバレー!』 平常値を超えてしまったので呼吸器のアラームが鳴り、 ふたりで思わず苦笑い(笑) 母『・・・・^^;』 私『・・・・^^;』 アラームはすぐに鳴りやんだ。 う
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