北陸新幹線開業後に金沢止まりとなる特急電車との接続などをめざし、南砺市の田中幹夫市長が10日、同市と金沢市との直通バス運行の実証実験を来春から始める考えを明らかにした。金沢市内の停留所を極力少なくする市民向けバスで、「市民の不便解消のための手段」としている。 開会中の市議会定例会で城岸一明氏(自民クラブ)の個別質問にこたえた。 実験の対象路線は昨秋のトンネル開通などで金沢市との移動時間が大幅に短縮した主要地方道金沢井波線を活用。現在、ほぼ同じ区間の国道304号を走る民間のバス路線より利便性が高く、金沢市中心街と南砺市福光地区が20分程度でつながるという。
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