横浜のマンションは「安全性問題なし」 NHKニュース横浜市のマンションで傾きが見つかり、建物を支えるくいのデータが改ざんされていた問題で、横浜市は、この建物の安全性を調査していたマンションの建設会社などから「震度７の揺れでも倒壊のおそれがない」とする調査結果の報告があったことを明らかにしました。 横浜市は記者会見を開き、会社側から２４日午後、調査結果の報告があったことを明らかにしました。それによりますと、第三者機関が建物の５２本のくいのうち、強固な地盤に達していない６本のくいと、くいを固定するセメント量のデータが改ざんされていた４本の、合わせて１０本のくいがないという想定で耐震性などの検証を行ったところ、「震度７の揺れでも倒壊のおそれはない」という結果で、安全性に問題はないという報告だったということです。 横浜市建築安全課の石井保担当課長は、「これまでの報告の内容を確認したが、市としても倒壊の危険性はないと確認した」と話しています。 横浜市
