「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く日本における大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。数千人のスタッフが参加するなど、まさにNHKが総力を挙げて制作する番組だ。ウェブ版「美術手帖」では『第68回NHK紅白歌合戦』本番前日のNHKホールに潜入。その舞台裏を取材するとともに、今回の舞台美術や映像をデザインしたNHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔に、舞台美術に込めた狙いなどを聞いた。 文=島貫泰介 第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景 |研究したのは「大阪万博」第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景NHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔石川さゆりのシーンでは葛飾北斎の《神奈川沖浪裏》が映像としてLEDスクリーンに映し出された舞台に設置された可動式の21枚のLEDスクリーン審査員席坂本冬美のリハーサル風景|紅
今田耕司 Perfumeの紅白中継は自宅の裏だった「ぜいたくやで~」 拡大 お笑いタレント・今田耕司が13日、読売テレビで放送された「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で、Perfumeが地上200メートルで歌った場所が「ウチの裏で歌ってたんや」と自宅マンションの裏で紅白中継が行われていたことを明かした。 大みそかの夜を紅白を見ながら友人と自宅で過ごしていた今田。すると、いきなり「ビルにパッカーンって照明ついて。テレビ見ながら、こっち(裏のビル)見てな。あれはぜいたくやったで~」「Perfumeがウチの裏で歌ってたんや」と得意げだった。 みんなでベランダに行き、「テレビを見ずにずっとビルの写真撮ってた」と話すと、スタジオの共演者からは「ええな~」「すごい」と羨望の声が上がっていた。 Perfumeは、NHKホールではなく、「地上20
渋谷からの生中継で幕を開けたグランドオープニング、引退を発表した安室奈美恵さんの14年ぶりの出場...2018年の幕開けを前に「第68回NHK紅白歌合戦」がさまざまな話題を集めました。出演アーティストのパフォーマンスもさることながら、年に一度の祭典で出演者を彩った衣装も見所の一つ。FASHIONSNAPでは毎年、出演者の衣装情報を公式ツイッターで実況しています。今回も「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」といったハイブランドの新作からオリジナルデザインの衣装まで、華やかな装いが目立ちました。デザイナーに聞いた裏話や、実際に買える情報なども含めて紹介します。
安室奈美恵さんと桑田佳祐さんの特別出演が大きな注目を集めた「第68回NHK紅白歌合戦」。欅坂46の「過呼吸」騒動や、郷ひろみさんと大阪・登美丘高校ダンス部のコラボなども話題となった。 そんな紅白歌合戦のリハーサルから本番までの2017年12月29~31日。記者が取材した舞台裏では、テレビには映ることのないハプニングも起きていた。 内村さん、「宇宙規模の音楽で」のはずが 総合司会の内村光良さんは、リハーサルの段階では、初の大役に緊張していると記者団に明かしていたものの、本番ではそつなくこなし、ネットでは手腕を評価する声が続出。ただ、そんな内村さんも30日のリハで1つ、ミスを犯していた。 X JAPANの演奏前は、内村さんが出演するコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の人気キャラ「宇宙人総理」にふんしてステージ上に登場する段取り。早足で現れるなり「大変だよ、着替えが」と笑いを取った。
2017年の紅白歌合戦でも、Perfumeは、リアルとバーチャルの合成のすごさを見せてくれました。 もともと、TOKYO GIRLという楽曲のPVでも、この演出はされてましたが、渋谷の街のビルの屋上で踊るPerfumeに、渋谷の街中からサーチライトがあたりという演出です。 映画などでは合成でありそうな技術だけに、何がすごいかわからなかった人も多いかもしれないですが、リアルタイムな演出としては、とっても難しい演出といえます。 ほかにもPerfumeは、昨年、5Gを使った世界3カ国をリアルタイムで結んで、一緒にいるかのような演出をしてます。 こういう流れを受けて、おそらく、2018年はデジタル映像とリアルのエンターテインメントが本格的に融合してくる、新しい演出手法がもっと色々試されるでしょう。 そして、二つ目に紹介した、このデジタルとリアルの境目がない世界こそ、5G通信が実現する余地の大きいと
12月21日、最先端テクノロジーを使った演出でパフォーマンスを行うPerfumeの舞台の裏側に迫る『Perfume × TECHNOLOGY 2017』(NHK総合)が放送された。 Perfume『If you wanna』 番組には研究員・Perfumeのほか、テクノロジー大学ムロ研究所教授としてムロツヨシも出演。まず4人は同局で10月28日に放送された『内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~』での「TOKYO GIRL」の生パフォーマンスを振り返った。かしゆかが「あの残像と本人の脚とかピッタリ合わせるのがすごいシビア」と言うと、あ〜ちゃんは「ここはもともとある映像に自分らが合わせにいってるんですよ」と説明。映像とリアルのステージが次々と入れ替わるパフォーマンスに「境目がわからない」とムロが驚くと、あ〜ちゃんは「超練習しました。でもこれ本当にライブで、生放送でやっ
NHKが「新しいスタートの年」と位置付けた昨年大みそかの第67回NHK紅白歌合戦。プロのアーティストによる歌の力が各場面で発揮された一方、サプライズはなく、「謎の演出」と「?」が相次いだ、近年まれに見るシュールな紅白になった。東京・渋谷のNHKホールで取材した記者が、舞台裏とともに振り返る。 武田真一アナが大活躍 今回、最も存在感を発揮したのは、総合司会を務めた武田真一アナだったのではないか。出場歌手とのやり取りこそ白組司会の相葉雅紀さん、紅組司会の有村架純さんが中心だったが、要所要所で適切なアナウンスメントを発揮していた。 大ヒット映画「シン・ゴジラ」とのコラボ企画では、自らゴジラ襲来をリポートし、「アイ・ハブ・ア・マイク、アイ・ハブ・ア・ゴジラ…ゴジラマイク!」と、ピコ太郎さんの「PPAP」をパロディー。報道番組「ニュース7」のキャスターとして「NHKの報道の顔」を務めるだけに、視聴者
Perfumeの出場時の演出がなんだかよくわかんないけどスゴイ!!どうなってんのこれ…!?と思った人も多いはず。色々と解説してくれている人がいました。
あけましておめでとうございます。 2017年度もよろしくお願いします。 さて、新年度になったので、個人サイトの下にblogを開設しました。 第一弾の記事という事で、早速ですが、PerfumeのダイナミックVRについてです。 2016年大晦日の紅白で、Rhizomatiks Researchがやっていた Dynamic VRを、簡易的に真似して再現してみました。 超簡易的にノートPCの画面と外付けモニターを無理やり配置します。 どんな映像が撮れるかは実際にカメラでチェック。 別のアングルから見ると当然成立しません。 →元になっている本家の技術 ポイントとしては、結局どういった映像を出せば擬似的な3D感覚が得られるかだと思います。 https://twitter.com/CRePerfume/status/815187877877252097 より こちらの説明分かりやすいですね。 この演出を
12月31日(土)にNHK総合にて生放送される「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサル(2日目)が、会場となる東京・渋谷のNHKホールで行われ、9回目の出場となるPerfumeが登場した。 Perfumeは毎回ハイテクノロジーを使用したパフォーマンスが話題を呼んでおり、'14年はドローンを使用。'15年はプロジェクションマッピングを投影した未来映像の中で3人が踊る、世界最先端のテクノロジーによる演出で視聴者を楽しませた。 赤いドレスを着て登場したPerfumeの3人。ステージ脇に設けられたパフォーマンスを見守る特等席を見て、あ~ちゃん(西脇綾香)は「何かラグジュアリー」との感想。そして「(有村)架純ちゃんが見てくれるんじゃー。やばい!」と喜びを表した。 リハーサルでは、披露曲「FLASH」の前に「ダイナミックなVRを生かしたスペシャルなシーンです」との曲紹介。黒いスクリーンに映し出された光
東京駅や大阪城などを、映像の力で思いもよらない姿に変容させるプロジェクションマッピングは、野外・都市型のイベントとして、すっかり定着した感がある。その祝祭的でスペクタクルな体験が人気を支える大きな理由だが、同時に、スマホで撮影しSNSで拡散するような「体験の共有」にも、現在的なエンターテイメントやお祭りのあり方を見ることができる。最先端だけど普遍的。それがプロジェクションマッピングの面白さだ。 3月26日の夜から東京ビッグサイトで行われる『東京プロジェクションマッピングアワード vol.0』は、9組の学生チームがビッグサイトに実際にプロジェクションを行い、それを審査するというコンテストだ。今回、その審査員であるメディアアートキュレーター・東京都現代美術館学芸員の森山朋絵と、『紅白歌合戦』の舞台美術や数多くのプロジェクションマッピングの映像演出に関わる森内大輔を招いて、同アワードについて聞い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く