写真は11月28日に都内にて行われた受賞作品発表会の様子。左からアート部門優秀賞を受賞した五島一浩、同じく真鍋大度、マンガ部門大賞を受賞した近藤ようこ、同じく津原泰水。 大きなサイズで見る(全3件) これは夏に開催された「札幌国際芸術祭 2014」のために制作されたインスタレーション作品で、人間が知覚できない電磁波を感知し、可視化・可聴化するというもの。札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)およびモエレ沼公園内ガラスのピラミッドに設置され、アンテナが収集した電磁波のデータが巨大な自発光型超高精細大型ビジョンとスピーカーを通じてリアルタイムに可視化・可聴化された。直接見ることができないが人間の生活に確実に影響を与えている電磁波を、誰もが鑑賞できるようにして、その存在を改めて意識することを促した。 文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の振興を目的とした祭典。アート部門のほか、マンガ部門、エンターテ