今年で3年連続の出演となる空想委員会。彼らが立つPARK STAGEには開演前から大勢のお客さんが詰めかけていた。そんな状況のなか、メンバーはサウンドチェックで“難攻不落ガール”や未発表の新曲まで披露する旺盛なサービス精神を発揮。まるで本番さながらの盛り上がりだったが、当然、本番はさらにその上を行く。「初っ端から飛ばしていくぞ、ついてこれるかー?」と、三浦 隆一(Vo/Gt) が叫んだ“空想ディスコ”では、いきなり佐々木 直也(Gt)と岡田 典之(Ba)のソロ回しに、恒例の「チョコレート」「ディスコ」のコール&レスポンス。あっと言う間にPARK STAGEに掌握してしまった。 間髪入れずに“ワーカーズアンセム”や“波動砲ガールフレンド”といった必勝のライブアンセムへ。三浦が歌うセンチメンタルで人懐っこいメロディと、それをドラマチックに際立たせる緻密なバンドアンサンブル。そして破壊力のあるス