Vol.2 橋本絵莉子 / page 1 ——なぜチャットモンチー以外のことをやりたいなと思ったのか、まずはそこから教えていただけますか。 橋本:“こなそんフェス”が終わってちょっと燃え尽きていて。じゃあ次はどうしようっていうときに私の中から出てきたのが“自分が作ったものじゃない曲を歌ってみたい”っていう想いだったんです。 ——これまでとは正反対の欲求ですよね、それは。 橋本:はい。今まではそんなこと思ったこともなかったんですけど、なんだろう……自分から出てくるものにちょっと自信がなくなってた時期だったんですよね。単純にもっと自分から“これええな!”みたいな驚きとか、そういうものが湧いてきたらいいのにって思ってた頃で。単に他の曲っていうだけならカバーでもよかったんですけど、カバーはチャットでもいっぱいやってるし、たぶんそうではないものを求めていたんでしょうね。誰か曲を作ってくれる人がいて、
Vol.1 波多野裕文 / page 1 ——デュオ名からしてすごいインパクトで。 波多野:まず字面が強烈ですよね(笑)。いや、最初はもっとデュオ名らしいものを付けようと思ってたんですよ。会話レベルではいくつか候補は出たんですけど、でもどれもなんだか取って付けた感があって、しっくりこなかったんですよね。アルバムタイトルもそう、どれも作品のサイズ感を規定してしまうような窮屈さがあって。だったら音が想像できないもののほうがいいだろうって話になったんですよ。 ——たしかに、まるで想像できないです。でも、ただごとではないぞっていうオーラはめちゃくちゃ放っていて、そういうところもお二人らしいなと。 波多野:あははははは! ——でも“作品のサイズ感を規定したくない”っておっしゃるのはすごくわかる気がします。いい意味で捉えどころのない、形の決められないアルバムだなという印象があったので。 波多野:二人と
フジファブリックが大阪と東京で行う主催ライブイベント「フジフレンドパーク2017」の初日公演が6月26日に大阪・Zepp Osaka Baysideで行われた。この日はPerfumeを対バン相手に迎えて、それぞれ熱いライブを繰り広げた。 「フジフレンドパーク2017」はフジファブリックが2014年より毎年開催している恒例企画で、会場ごとに異なる相手を迎えて対バンを行うというもの。フジファブリックはかつてPerfume主催のライブイベント「Perfume FES!! 2015 ~三人祭~」に招かれてライブを行っているが、26日の大阪公演では迎える側としてPerfumeと共演することになった。 Perfumeがステージに現れ「FLASH」でライブがスタートすると、会場は一気に熱狂の渦に。彼女たちはそのまま「レーザービーム」「TOKYO GIRL」と続け、空気を震わせる太いキックがフロアを埋め尽
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