装苑 2016年 05月号/文化出版局 3月28日に発売になった雑誌『装苑』2016年5月号のPerfume特集が、あまりにも濃密に過ぎます。 ふだんこの雑誌を手に取らない、Perfumeにちょっとでも興味のある方の背中を押すべく、微力ながらこのコラムで紹介することにしました。 ■『装苑』のファッションのとらえかた ファッションを複合的な存在、あるいは表現としてもとらえ、たとえば映画や音楽を――ときには衣服をさしおいて――前面に押し出して特集を組む。僕の『装苑』のイメージはそのような感じです。ですので、男性である自分も、内容によっては手に取ることもあります。 ちなみに2016年2月号では「音楽とファッションとエモーション2016」と銘打って、数多くのミュージシャンを登場させ、ファッションが彼らの音楽に与える影響について取材しています。 表紙は水曜日のカンパネラ(のコムアイ)。先日テレビ『S