ニセ科学:1(菊池教授) 2007年05月07日 言葉が結晶の形を決める? オカルトに近い話が学校に忍び込んでいます。 * 捏造だけをとりあげるのは「あるある」問題の矮小化です。 科学のようで科学でない。こんな話が、世の中にあふれています。「笑ってすまされない状況になっている」と、大阪大学の菊池誠教授は言います。ニセ科学とは何か。この問いは、「科学の本質とは何か」を探ることでもあるようです。 一見科学のようで実は科学でないものを、僕は「ニセ科学」と呼んでいます。「エセ科学」「疑似科学」などとも呼ばれますが、一般の人に「科学として受け入れられている」という点がポイントです。これがいま、看過できない状況になっています。 例えば、健康にいいとしてブームになっているゲルマニウム。身につけたり温浴で使ったりするようですが、「セ氏32度以上で電子を放出し、それを皮膚などから取り込むことにより体によい効
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