Google Waveの要となる「Operational Transform」がApache 2.0に基づいてライセンスされた。 米Googleは7月24日、リアルタイムコラボレーションのためのプラットフォーム「Google Wave」の2つのコンポーネントをオープンソース化したと発表した。約4万行のJavaコードをApache License Version 2.0に基づいてライセンスし、wave-protocolのサイトで公開した。 公開されたのは「Operational Transform(OT)」とWaveのプロトコルを使った基本的なクライアント・サーバのプロトタイプ。Googleによると、OTはGoogle Waveのコラボレーション体験の中心となるコードで、このコードを製品品質のリファレンス実装に発展させる計画という。 Googleは5月28日にGoogle Waveを発表した