2017年9月12日のブックマーク (1件)

  • [グラフ]企業が金余りなのに好景気にならない理由 - Think outside the box

    増え続ける企業の利益剰余金(いわゆる内部留保)と抑制が続く人件費を対比する記事には、会計に詳しい人々から「利益剰余金は現預金ではないので人件費には回せない」との批判が湧いてきます。 しかし、全産業(金融業、保険業を除く)の現預金残高は2007年度末→2016年度末では+75.6兆円、2012年度末→2016年度末でも+42.6兆円と大幅に増加しており、賃上げの原資としては十分です。 現金・預金の人件費に対する比率は、高度成長末期、バブル末期を上回り、企業部門が大幅な金余りにあることを示しています。 今回が前の二回と異なるのは、設備投資ブームと資産価格の高騰、実質賃金の高い伸びが生じていないことです。 その代わりに起きているのが対外直接投資のブームです。日銀行「資金循環」からも、対外直接投資と現預金の残高の急激な増加が確認できます。 借入等の外部資金ではなく、人件費を抑制して捻出した内部資

    [グラフ]企業が金余りなのに好景気にならない理由 - Think outside the box
    hiroaj
    hiroaj 2017/09/12
    ブラックマンデー以降は通貨バブルと資産バブルをいったり来たりしてるだけで、実体経済はなおざりが正味の所なのかなあ。