データ転送量に課金のないレンタルサーバーから、AWSやGCPなどデータ転送量によって課金がされるクラウドサービスに引っ越す時に、今使っているサーバーのデータ転送量は毎月どのくらいか知りたいことがあります。そこで今回は、Linux サーバーのデータ転送量を調べる方法と、データ転送量を自動でログに残しておく方法をまとめてみました。 データ転送量とは? レンタルサーバーやクラウドサービスで言う「データ転送量」は、一般的にサーバーからインターネットへ向けての下りの通信量(アウトバウンド通信とも呼ばれます)を指し、この通信に課金されます。逆にインターネットからサーバーへの上りの通信(インバウンド)には課金されないことが多いです。 データ転送量を調べる方法 ifconfig コマンド データ転送量は、ifconfig コマンドで表示される TX(送信)bytes の値で確認することができます。 RX(