3月23日、全国10種類の交通系ICカードの相互利用が始まる。10のカードのうち1枚持っていればどのエリアでも使えるようになり、今後は旅行先や出張先で手持ちのカードが使えず、あわてて切符を買った──といったことがかなり減りそうだ。注意点など、おさらいも含めてチェックしておこう。 相互利用が始まるのは、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。全国の駅の半分近くとなる4275駅とバス2万1450台(昨年12月1日現在)がカバーされる。 6月には札幌の地下鉄なども また6月22日から、札幌市交通局の地下鉄と市電、JR北海道バス、じょうてつ、北海道中央バ
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