ブックマーク / itomameya.hatenadiary.org (1)

  • まめやの「書斎と厨房」

    ミシェル・フーコーが言説の危険性を語ったとき、彼は言説のどこに、何に、恐ろしさを感じたのだろうか。 現状の社会秩序を、それが例え見せかけの安定であったとしても、それを乱す、それを瓦解させような、ある意味で現実的で社会的な危険性であろうか? あるいな人々の意識を思いもよらぬ世界へ、次元へ誘い、覚醒、阪鶴、或いは悟りを導き、二度と元居た場所に帰ってこられなくなるような、概念的(心理的?)で個人的な危険性であろうか? 或いは、その両方だろうか? 或いは、そのどちらでもない、フーコーにだけ見えていた形而上学的な危険性であろうか。 一年で一番長い日の陽が沈んで行く。 高い高いひつじ雲の向こうに沈んで行く。 数年前に夏至の前日にスウェーデンを訪れたことがある。 『夏至の日は、そこらじゅうで屋外パーティーが開かれて、国中で祝うんだ』 ヨーテボリの街を案内してくれた現地の方がおっしゃっていた。 今年の夏至

    まめやの「書斎と厨房」
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