ブックマーク / bunshun.jp (2)

  • 50代の漂流(山本一郎) | 文春オンライン

    かねてから仕事でお世話になっていた大学の先輩が、急に退職と独立の連絡を入れてきて、なぜ急に? と思ったら役職定年だというのですよ。それまで長く勤め上げた会社を離れるのは忍びないのだろうと思っていたところ、サバサバした雰囲気で嘱託やヒラ社員での再雇用を断ったとのこと。そうですか。でも、彼みたいな現場も業界の流れも知り尽くした人が会社を去るというのは、人にとっても組織にとっても痛いんじゃないかと感じます。 もちろん、世の中にはどうしようもない50代というのもいて、会社の看板で仕事して、部下引き連れて飲みいして飲みニケーションだと勢いづいていた人たちが、その会社がおかしくなったり、肩叩かれたりして会社を去ってみると、汐の引くように人垣がなくなったりするのですよ。友人が新しくビジネスを始めたというのでそのシェアオフィスやレンタルオフィスに足を向けてみると、どこにも就職できなかった人たちが昔の勤

    50代の漂流(山本一郎) | 文春オンライン
  • 東芝元社員の告白「あの会社の裏切りがなければ」 | ウエスチングハウス買収 知られざる内幕 | 文春オンライン

    2月14日、半導体事業の「事実上の売却」を検討していることを明らかにした東芝。綱川智社長の衝撃の記者会見から一夜明けた15日、東芝の原子力事業に携わっていた元社員はこう呻いた。 「あの会社の裏切りがなければ……」 今から11年前、東芝は米原子炉メーカー大手のウエスチングハウス(WH)を買収した。売り手は1999年にWH を買収した英国核燃料会社(BNFL)である。 実はこの時、東芝にはパートナーがいた。総合商社の丸紅だ。米欧で電力自由化が格化する中、IPP(独立発電事業者)として各国の電力市場に参入していた丸紅は、川上から川下まで一気通貫でエネルギー事業を手掛けるため、WHへの出資に意欲を見せていた。 WH買収の蔭にいた「兄弟」 資金調達力があり、外国企業との交渉にも長けた丸紅は、財務基盤の弱い東芝にとって心強い存在だった。まして当時の丸紅社長は勝俣宣夫。東京電力社長、勝俣恒久の弟である

    東芝元社員の告白「あの会社の裏切りがなければ」 | ウエスチングハウス買収 知られざる内幕 | 文春オンライン
  • 1