大阪市長選に当選した「大阪維新の会」代表の橋下徹氏が、市営交通の持ち株会社を設立し、地下鉄とバスの両部門をそれぞれ子会社にして傘下に置く方針であることが分かった。株式を上場し、4年以内の完全民営化を目指す。来春にも民営化に向けた専門家チームを発足。所管する市交通局長には民間から鉄道関係者の登用を検討している。 橋下氏は、市長選で市営交通の民営化を掲げていた。市営地下鉄は、ピーク時に2933億円あった累積赤字を昨年度、全国の公営地下鉄で初めて解消した。今年度も150億円超の黒字を確保する見込み。一方、バスは10年度決算で15億円の赤字を出し、28年連続赤字となっている。 維新関係者によると、地下鉄とバスをそれぞれ別会社とし、両社を傘下とする持ち株会社を設立。株式は4年間ですべて売却する。連結決算になれば、黒字と赤字を相殺し、節税につながるメリットがある。廃止が検討されるバスの不採算路線に
内紛を起こして解任された清武英利氏(61)に代って就任した巨人の原沢敦・新球団代表兼ゼネラルマネジャー(55)が20日、今オフのチーム補強策について言及。育成を重視した前体制とは一転、フリーエージェント(FA)権を行使した選手の獲得に積極的に動く可能性を示唆した。“脱清武路線”で補強ポイントと合致するソフトバンク・杉内俊哉投手(31)、横浜・村田修一内野手(30)の動向を注視していく構えだ。 内紛を解消し、一日も早く強い巨人の復活へ。躊躇(ちゅうちょ)している時間はない。解任された清武氏に代って、新GMとして編成部門の責任者となった原沢代表。18日に就任してから2日目。今オフの補強方針を明らかにした。 「育成というものを基本においたとしても、それだけでチームの編成ができるかといったら(疑問)、それはいろんな“手当て”をしてしなきゃいけない部分がある」 育成重視路線の旗振り役だった清武
米アメリカン航空の経営破綻は、今年4月から同航空と共同運航などを行っている日本航空にとっても大きな衝撃だ。日航は「共同運航に影響はない」とコメントしたが、提携関係は業務から経営ノウハウの共有まで多岐にわたり、日航が目標に掲げる平成24年3月期の営業黒字1400億円の達成や、再上場に影響が及ぶ可能性もある。 日航は昨年1月の経営破綻後、米デルタ航空との連携も模索したが、結局、同じ航空連合「ワンワールド」に所属するアメリカンとの提携継続を決めた。今年4月からは、共同運航路線拡大や、チケットの共同販売なども行っている。 日航は昨年12月から、経営効率化や機材の合理化などでアメリカンのシステムを採用。東日本大震災後の運航ダイヤでは、1週間単位で効率的に路線や便数を見直すなど成果も出した。 日航関係者は「アメリカンのノウハウを学びたかった」と強調していたが、見本としたアメリカンが経営コストの増
鳥取県警の嘱託警察犬に小型犬のトイ・プードル「カリン」(雌・1歳)と「フーガ」(雌・2歳)が合格した。トイ・プードルの警察犬は珍しい。 しつけのため預けられていた鳥取市の訓練所で才能が見いだされ、今年3月から警察犬の訓練を開始。初めて挑戦した18日の審査会では、遺留品のにおいで犯人を追う「足跡追及」で好成績を収めた。 任期は来年1月から1年間。捜査や行方不明者の捜索などに当たる。2匹の訓練士、宮本美穂子さん(28)は「警察犬に体の大小は関係ない」。小さな体に大きな手柄を期待したい。【川瀬慎一朗】
秋篠宮さまは30日、46歳の誕生日を迎えられた。 これに先だち22日に開かれた記者会見で、「皇室を維持していくためには、一定の数(の皇族)は当然必要」との考えを示されたほか、天皇陛下の公務の負担に関連して「(天皇の定年制も)必要になると思う」と述べられた。 また、皇室典範の見直しは国会の議論に委ねられるとした上で、「今後の皇室の在り方を考えるときには、私、もしくは皇太子殿下の意見を聞いてもらうことがあってよいと思います」と述べられた。 皇族の確保、次世代の皇族の意見反映についての発言は、天皇陛下のお考えとも合致している。政府は25日、皇族女子が結婚後も皇室にとどまることを可能にする「女性宮家」の創設に向け検討することを明らかにしている。長女、眞子(まこ)さま(20)、次女、佳子(かこ)さま(16)、長男で皇位継承順位3位の悠仁(ひさひと)さま(5)の父、秋篠宮さまが自ら一定数の皇族確保の必
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