今年9月、コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(HD)が経営統合する。両社は2月3日に統合後の経営体制などを発表。翌4日、記者会見を開いた。 中央に立つのがファミリーマートの上田準二会長。その両脇をファミリーマートの中山勇社長(上田会長の左)と、ユニーグループHDの佐古則男社長が固める。右端はサークルKサンクスの竹内修一社長、左端がサプライズ人事の目玉であるリヴァンプの澤田貴司社長兼CEOだ(撮影:的野 弘路) 統合後、ファミリーマートとユニーグループHDの持ち株会社の社名は、ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)になる。この傘下に、コンビニ事業を展開する事業会社ファミリーマート(サークルKサンクスのコンビニ事業と一体化)と、総合スーパー(GMS)を展開するユニーが収まる構造だ。 コンビニ事業では国内に
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