2016年5月28日のブックマーク (1件)

  • オプション取引入門講座 第5回 損益図の見方

    1.損益図とは何か 損益図とは、将来の市場価格によって損益状態がどのように変わるかをグラフ表示したものです。横軸に決済日の市場価格を、縦軸に損益を目盛りにとったグラフです。 金融商品の損益は、「買い」と「売り」がセットになって確定します。例えば、100円で買った株式を110円で売れば10円の利益が確定します。120円で売れば20円の利益が確定します。この損益を市場価格ごとにいくらになるかをグラフで表示したものが損益図です。 2.損益図の見方 株式を100円で買った場合の損益図を見てみましょう。横軸(x軸)に市場価格を、縦軸(y軸)に損益を目盛りにとっています。 例えば、市場価格が110円になった時の損益を見るには、市場価格110円のところの垂線が損益グラフと交わる点Aを見つけます。A点から縦軸の目盛りを読めば、損益は10円であることが読み取れます。 逆に、損益が20円となる場合の市場価格を