3月30日と31日は、大崎のローソンに2日連続の取材となった。30日は、「ポンタカードなどのデータ活用」と「食品添加物とフードロスへの対応」。31日は、「セミオート発注の仕組み」と「MO(複数店舗オーナー制度)」について担当者にお話を伺った。 セミオート発注について、執筆用のメモを残しておく。校閲の問題があるので、セミオート導入成果に関する具体的な数値は伏せている。 日本語で無理やりに訳せば、「セミオート発注」は「半自動発注」とでも呼ぶのだろうか。システム導入は2015年6月にはじまり、順次導入がなされて、同年11月に全店導入が完了している。加盟店からの反応は、賛否両論が意見が真っ二つに割れたらしい。説得のために、このシステムをなぜ導入するのか、そして予測計算のロジックを、SVや支店長を対象に何度もセミナーを開いてていねいに説明したという。 導入の最終目的は、人間の勘だけを頼りにした発注に
![NHK新書取材メモ(2):セミオート発注の狙いと成果](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3076a1133dd87be547bbe020656346f2c0f7f602/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkosuke-ogawa.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F02%2Fogp_ogawa.jpg)