吉本興業所属のお笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」の計4人が、暴力団幹部らのパーティーで営業をしたとして、吉本興業は27日、無期限謹慎処分とし、発表した。「2700」は、詐欺グループの宴会への参加で、すでに「当面の間」の謹慎処分を受けていた。 【図】番組変更や解職など闇営業問題の主な影響 吉本興業によると、4人は2016年8月ごろ、別の芸能事務所の芸人から「飲食店オーナーの誕生会」と誘われて漫才の営業に行ったが、それは暴力団幹部が参加するパーティーだった。吉本興業を通さずに、対価として金銭を受け取っていたという。4人とも、反社会勢力が参加していた認識はなかったという。 吉本興業は同日、反社会勢力の排除について「これまでのコンプライアンスへの取り組みや方法では十分にカバーしきれない面があった」と認めた上で、「さらなるコンプライアンスの徹底に全力を尽くす」との決意表明を、公式サイトなどで
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