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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (3)

  • 小児科医の過労自殺訴訟高裁判決 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    http://www.asahi.com/national/update/1022/TKY200810220188.html >過労自殺、小児科医遺族の控訴棄却 損害賠償訴訟 >判決は、一審・東京地裁判決の認定を改め、中原医師がうつ病を発症して99年8月に死亡したことと、当時の業務が過重だったこととの間に因果関係があったと認めた。一方で、健康状態に対する配慮などの注意義務を怠ったとはいえないと結論づけた。 判決文を見ていないので、断言しない方がいいのかもしれませんが、要するに労災補償でいうところの業務起因性はあるとした上で、民事損害賠償における安全配慮義務違反を成り立たせる予見可能性を認めなかったということであろうと思われます。 つまり、小児科医が不足する中で過重労働による心理的負担により自殺に至ったという意味では「過労自殺」を認めているわけで、そうはいっても人が責任感のあまり病院に相談

    小児科医の過労自殺訴訟高裁判決 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 医師の派遣緩和へ ときた - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先月、このブログで http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_d627.html >この通達の発出に合わせて労働者派遣法施行令を改正したという事実はないようです。 >この通達は労働者派遣法違反の行為をそそのかしていると理解するしかないのですが、そういうことなのでしょうか。 と疑問を呈しておいたのですが、今頃になって労働政策審議会の了解を得て改正するようです。朝日新聞によると、 http://www.asahi.com/life/update/1016/TKY200710160003.html >厚生労働省は15日、医師の派遣規制を大幅に緩和し、都道府県が医師不足対策に必要と認めた病院への派遣を解禁する方針を決めた。医療関連の労働者派遣は原則禁止で、現在は他の病院に一時的に赴任する場合でも一度退職してから再就職する必要がある

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    hirokuru
    hirokuru 2007/10/17
  • 個人の平等から、世帯の平等へ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    丸山真男をひっぱたきたい赤木智弘さんがもうすぐを出されるそうで、その目次がここに載っているのですが、 http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20070924 「第2章 私は主夫になりたい」の中の「個人の平等から、世帯の平等へ」という節題に、おやと思いました。もちろん(まだ出ていないので)中味は読んでいませんので、どういうことを書いているかは判りませんが、私が理解するかぎり、この「世帯の平等」こそが、1930年代からの「社会主義の時代」に確立し、1990年代に「企業主義の時代」が終わるまでの60年近くの間の日社会の正義であったものなのです。 世帯の平等が最も崇高なものとして追求される社会においては、個人の平等は二次的な重要性しか持ち得ません。亭主が正社員としてそれなりの給料を貰っているのに、その女房に高い給料を払ってやる必要なんてないだろうという守旧派的オヤジ思想は

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    hirokuru
    hirokuru 2007/10/17
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