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ブックマーク / medical-today.seesaa.net (6)

  • 世界の医薬品メーカーランキング2006

    ユート・ブレーンLLC合同会社は、毎年恒例の「世界の医薬品メーカーランキング2006-決算期版」をまとめた。 100億ドルを超えるメーカーは14社あるが、これだけの規模になっても、6社は2桁増であり、マイナスはブリストル・マイヤーズスクイブとアボット・ラボラトリーズの2社だけ。 日でトップの武田薬品は、糖尿病薬アクトスが急増して12.3%増と好調だったが、100億ドルには3.9億ドルほど届かず、16位となった。 上位40社のうち、米メーカーが17社を占め、日が6社、ドイツとスイスが3社で、他の国は2社か1社だけとなっている。 17位のジェネンテックが40%増の92.8億ドル、19位でジェネリック主体のテバ製薬工業は、2005年に買収した米アイバックスのフル寄与で61%増の84.1億ドルとなったため、日のメーカーでは、アステラスが前年の17位から20位へ、第一三共は20位から22位へ下

    世界の医薬品メーカーランキング2006
  • 手術室やICUを備えた「模擬病院」:テルモが開設へ

    テルモは、医師や看護師らが医療機器の使い方を実習できる国内初の「模擬病院」などを備えた新施設を、4月に開設すると発表した。 手術室や病棟などがあり、医療現場と同じ環境で機器を扱うことができる。医師らに自社製品に慣れてもらうことで販促につなげる狙い。医師らから使い勝手など改善点の意見を吸い上げ、新製品開発にも役立てる。 テルモの研究開発拠点である湘南センター(神奈川県中井町)内に建設した。2002年6月に開設した医師向け研修施設に隣接しており、地上2階地下1階で延べ床面積は7000平方メートル。総投資額は約19億円。 手術室や集中治療室(ICU)を備えた模擬病院のほか、腹膜透析器など在宅医療で使う機器の性能検証などができる「模擬住宅」と、脳動脈瘤(りゅう)など難しい手術手技を独自開発の訓練機器を使って学べる実習室の3区画で構成する。 医療機関などと契約、機器に不慣れな医師が医療事故を起こすの

    手術室やICUを備えた「模擬病院」:テルモが開設へ
  • 抜いた歯をティースバンク(歯の銀行)で冷凍保存

    広島県の女性A子さん(21)は、歯が生え替わった後も、上あごの右奥歯(臼歯)が生えないなど歯並びが悪く、歯列を直す矯正治療を受けていた。生えてこない臼歯部分のあごの骨に、自分の親知らずを移植することになった。 親知らずは、矯正治療の一環で8か月前に抜歯し、広島大の「ティースバンク(歯の銀行)」に預けていたものだ。数週間後には、移植した歯で硬いものもかめるようになり、歯並びもきれいになった。 歯周病や虫歯で歯を失う人は多い。そんな時に備え、矯正治療で抜いた親知らずなどの歯を冷凍保存しておくのが、ティースバンク。広島大病院矯正歯科教授の丹根一夫さんと講師の河田俊嗣(としつぐ)さんらが2004年に設立した企業「スリーブラケッツ」が運営する、世界初の「歯の銀行」だ。 保存するのは、原則として小臼歯と親知らずで、多いのは親知らず。上下に4ある親知らずは、生えるのが20歳前後と遅く、生えた時に歯並び

    抜いた歯をティースバンク(歯の銀行)で冷凍保存
  • 急性心筋梗塞の患者に衝撃波:東北大病院が臨床試験へ

    東北大病院(仙台市)は25日、急性心筋梗塞の患者に体外から衝撃波を当て、心臓に新たな血管をつくり慢性心不全への悪化を防ぐ治療の臨床試験を2月から始めると発表した。 急性心筋梗塞は、心筋に栄養を送る血管が急に詰まって一部の心筋が傷む疾患。詰まった血管を広げるカテーテル治療などで救命しても、やがて傷みが広がり慢性心不全になる。悪化を抑えるには飲み薬しかない。 循環器内科の下川宏明教授らは、尿路結石破砕用の約10分の1の出力の衝撃波が、血管内皮を刺激して新たな血管づくりを促すことを確認。この治療は既に重症狭心症患者に対する臨床試験が順調に進んでおり、急性心筋梗塞患者にも適用する。成功すれば痛みや副作用がない治療が可能になる。 関連記事:喫煙者、心筋梗塞などの発症リスク3倍に:厚労省研究班

    急性心筋梗塞の患者に衝撃波:東北大病院が臨床試験へ
  • アルツハイマー病の治療用ワクチンを開発:埼玉医大チーム

    埼玉医科大学の森隆・助教授らの国際チームは、アルツハイマー病の治療用ワクチンを開発した。皮膚に塗ったり、パッチにして張り付けたりして成分を吸収させる。マウスの実験で脳にたまり病気の引き金になるとされるたんぱく質が半減し、副作用もなかった。 森助教授や米南フロリダ大学などは、脳にたまってアルツハイマー病を起こすとされるアミロイドベータたんぱく質と、免疫反応を促進するコレラ毒を混ぜたワクチンを作った。 アルツハイマー病を起こすマウスにワクチンを4カ月間塗り続けると、体内でアミロイドベータたんぱく質にくっつく抗体ができる。脳内でこのたんぱく質の量は、塗らなかったマウスに比べ約半分になった。 逆に血液中では増えた。ワクチンの効果でたんぱく質を取り除こうとする免疫反応が起き、脳から血液に排出されたとみている。成果を米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。 関連記事:アルツハイマー病を血液1滴で診断

    アルツハイマー病の治療用ワクチンを開発:埼玉医大チーム
  • CTによる心臓検査の被爆量9割減を実現:GE横河

    米医療機器販売のGE横河メディカルシステム(東京都日野市、三谷宏幸社長)は、コンピューター断層撮影装置(CT)による心臓検査で被曝(ひばく)量を最大9割減らせる新機能を実用化した。「ボリュームCT」と呼ぶ上位機種向けの追加機能。 拍動を続ける心臓をブレなくとらえられるよう、最も動きの少ないタイミングを狙ってエックス線を照射して撮影する。 心臓を連続撮影して後からブレのない画像を選ぶ従来法に比べ、被験者の被ばく量を大幅に軽減できる。 プレスリリース ボリュームCT対応の新機能「Adaptive Technology」を販売開始 従来比最大約90%の被ばく低減を実現、心臓CT検査の普及に拍車~相反する低被ばくと高画質を両立する心臓撮影法「SnapShot™ Pulse」を採用~ GEヘルスケアグループの日法人であるGE横河メディカルシステム株式会社(社:東京都日野市、社長:三谷宏幸)はこの

    CTによる心臓検査の被爆量9割減を実現:GE横河
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