磁気ディスク(プラッタ)は、セクタ(ディスクセクタ)と呼ばれるブロックの記録領域で区画されています。これが、ディスクに記録する 最小記録単位になります。HDDは長らく、「1セクタに512バイトの容量」でした。 セクタのタイプ このHDDの物理ディスクセクタ・サイズが、「512バイトから4KB」へ拡張する動向がみられ、2009年に4Kセクタ(4KB)が規格認証されました。(Western Digitalは2009年末に販売開始) 2011年には、HDD業界によって本格的に移行が進められました。 そのため、従来の512セクタ(512バイト)製品、次世代の4Kセクタ(4KB)の製品が流通していることを把握しなくてはなりません。さらに移行のための措置として、「物理では4Kセクタであるがエミュレーションを行うことで論理上512セクタとして使える」、Advanced Format (512E)という製