(冒頭VTR) 今月11日、アフガニスタンでアメリカ兵が銃を乱射し、子供など17人が殺害された事件。アフガニスタン側ではアメリカへの不信感が強まり、軍の早期撤退を求める声が高まっています。 ▼アフガニスタン、反米デモの参加者ON 「外国軍は即刻、無条件にアフガニスタンを立ち去るべきだ。くたばれ、アメリカ」。 アメリカは事態の沈静化に必死ですが、アフガニスタンからの出口戦略には変更はないと強調しています。 ▼アメリカ、オバマ大統領ON 「我々には責任ある戦争終結に向けた戦略がある。アフガニスタン側に段階的に治安権限を引き渡し、我々は撤退していく」。 しかし、アメリカ兵による相次ぐ事件で、「名誉ある撤退」を目指すアメリカの戦略は揺らいでいます。世界に衝撃を与えたアフガニスタンの銃乱射事件とその影響を考えます。 「アフガニスタン 米兵銃乱射事件の衝撃」 Q1:衝撃的な事件でしたが、事件は
医師 國井 修 「今の状態だけを診断して絶望視してはいけない。」 破綻国家とされる国々で働いた経験から得た教訓です。 私は今、アフリカ北東部にあるソマリアという国で、国連児童基金、ユニセフの医師として働いています。 この国は、20年以上も内戦が続き、旱魃・飢饉が発生し、多くの子どもや女性が栄養不良、コレラ、マラリアなどで死亡しています。 私はそこで、現地の医師や看護師を育て、800ヶ所以上の診療所に医薬品を届け、80万人以上の栄養不良の子どもたちの栄養治療をし、100万人以上の子どもたちに予防接種を送り届けています。 自分が目指す「医師の姿」が影響しているでしょう。 ひとつは、夜勤の多かった看護師の母がしてくれた添い寝話から。末期癌で入院した老婆が、子どもたちからも、医師や看護師からも見捨てられ、痛みに耐えかねて、病室でひとり首吊り自殺をした、という話を聞きました。子どもながらに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く