MM代表取締役CEOの井上慎一氏 　ピーチ・アビエーション（MM）は12月15日、大阪で開催した記者会見で、2012年3月1日に就航する関空／福岡線、関空／新千歳線の3月1日から24日搭乗分の運賃を発表した。運賃体系は、予約のタイミングや空席状況によって価格が変動する空席連動型で、付帯サービスが付かないシンプルな「ハッピーピーチ」と、座席指定や受託手荷物1個、予約変更などの追加料金が不要になる「ハッピーピーチ・プラス」の2種を用意した。 運賃は、関空／福岡線では「ハッピーピーチ」が片道3780円から1万1780円、「プラス」が5480円から1万5780円とした。新千歳線は「ハッピーピーチ」が4780円から1万4780円、「プラス」が6480円から1万9780円。 さらに、就航のスペシャルキャンペーン運賃「ハッピーピーチ・プロモ」を各路線片道250円、往復500円とインパクトのある価格で合計

エチオピア航空（ET）はこのほど、スターアライアンスに加盟した。スターアライアンスにとっては3社目のアフリカ系航空会社となり、アフリカ大陸におけるネットワークが3ヶ国23地点増加する。アライアンス全体では、16社が48ヶ国110都市に1日750便を運航することとなる。 ETの加盟により、ETのマイレージプログラムの会員はスターアライアンスの他航空会社に搭乗する時にもマイルが加算できるようになり、さらに貯まったマイルも他航空会社で使用できるようになる。今後はアライアンスが提供する各種運賃にも順次参画する予定で、アフリカ・エアパスとスターアライアンス世界一周運賃は2012年1月1日から適用を開始する。

TABIPPO2011高鳴り代表の小泉翔氏 　学生団体のTABIPPOは9月14日、「TABIPPO2011高鳴り～世界一周前夜～」を都内で開催した。TABIPPOは2010年5月に世界一周の途中に出会った6人の学生が発足した学生団体。TABIPPO2011高鳴り代表の小泉翔氏は、イベントを通し「日本の若者にもっと世界一周に出てほしい。世界一周でなくとも、何かに全力で取り組む一歩を踏み出すきっかけとなってほしい」と意欲を述べた。 同イベントの参加者は約2000名で、同団体のメンバーや高橋歩さんによるトークライブ、間寛平さんによるスペシャルトークライブ、世界一周が実現する「第2回 wiz TABIPPOプレゼンテーション」コンテストの決勝戦、12の協賛企業による秋のジャンボ旅くじを実施。参加者のほとんどが学生で、Facebookやツイッター、口コミなどで集客した。 イベントの様子 　小泉氏に

エアアジアX（D7）は8月4日、関空／クアラルンプール線に就航すると発表した。日本路線では羽田／クアラルンプール線に続く2路線目となる。8月10日に記者会見を開催し、就航日などの詳細を発表する予定だ。 関空では、アジア系のLCCが相次いで参入しているほか、全日空（NH）が出資するLCC「ピーチ」が運航開始に向けて準備を進めているところ。また、エアアジア（AK）はNHと成田をベースとする「エアアジア・ジャパン」の設立で合意しており、LCC間の競争激化に注目が集まる。 なお、D7はAKグループで長距離路線を担っており、日本以外では中国、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランス、イランに就航している。

エイチ・アイ・エス（HIS）はこのほど、国際協力機構（JICA）と協力し、ラオスとバングラデシュでの青年海外協力隊の活動現場を視察するツアーの販売を開始した。青年海外協力隊の活動に参加してみたい、あるいは社会貢献に興味があるなど、学生からアクティブシニアまで幅広い層をターゲットに設定。通常は見ることができない活動の現場や、途上国が抱える課題を視察、体験し、国際協力についての現状理解を深められる内容とした。HISでは3月にもバングラデシュで同様のツアーを設定しており、今回は2回目となる。 ツアーは7日間で、ラオスが9月3日、バングラデシュが11日出発。ラオスでは、大量に残ったままの地雷の被害を受けた人々を救済するNGO「COPE」のビジターセンターを訪問。また、保健や教育の現場で活躍する隊員の活動を視察するため、病院や小学校も訪れる。一方、バングラデシュでは、フェリーを使用し、通常では訪問し