人材育成のプロが組織の成長に伴走します。生成AIを活用した各種機能、MBA基礎〜DXなど最新知識まで測定もできるeラーニングも用意。 詳細を見る 家電量販店、通信会社、コンビニ、航空会社など、様々な業種で顧客向けのポイント制度が普及し、消費者も購入先をポイント制度の充実度で決めるなど、ポイントは我々の生活に不可欠な存在となっています。 ところで、顧客に提供するポイントは、会社の会計ではどのように処理されているのでしょうか。ポイント制度といっても、ポイントの有効期限の有無、即座に使用可能、一定のポイント数に累積後使用可能など様々ですが、ここでは比較的簡単な例をもとに一般的な会計処理を説明します。 【前提】 ある会社が、顧客の売上1,000円当たり1ポイントを付与します。顧客は、1ポイント当たり10円で会社の商品とポイントを交換できるとします。決算期末に付与されたポイント未使用残高は10,00