ロシアの首都モスクワで、潜水艇火災について話すウラジーミル・プーチン大統領(左)とセルゲイ・ショイグ国防相(2019年7月2日撮影)。(c) Alexey DRUZHININ / SPUTNIK / AFP 【7月4日 AFP】ロシア政府は3日、乗組員14人が死亡した潜水艇火災について、「国家機密」だとして詳細の公表を拒否した。ロシアメディアは、火災が起きたのは原子力潜水艇だったと報じている。 ロシア国防省は批判に屈してか、最終的に犠牲者の氏名と写真を公表し、死亡した乗組員らは自らの命と引き換えに「仲間と深海潜水艇」を守ったと表明。セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は事故の生存者がいると述べたが、具体的な人数は明らかにしなかった。 ロシア領海内のバレンツ海(Barents Sea)を航行中だった潜水艇で発生した今回の事故では、乗組員らが1日、火災で発生した有毒ガスを吸っ
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