「艦隊これくしょん」がサービスを開始し、初代「妖怪ウォッチ」が発売された2013年。ただ一人だけ、ネット流行語大賞にノミネートされたゲームキャラクターがいました。 それは美少女でもなければ、妖怪の類いでもない。ババアです。24時間不眠不休でクッキーを焼き続け、場合によっては人類を食らいつくす、そんな素敵なババアです。妖怪の類いではなく。 そう。ブラウザゲーム「Cookie Clicker(クッキークリッカー)」が流行したのは2013年。既に6年も前の出来事なのです。誰もがクッキーに熱狂し、数日後にはババアのオンリーイベントが開かれる。そこにあったのは「懐かしきインターネット」そのものでした。 だからこそ、皆さんは信じられるでしょうか? 「6年間ずっとクッキーを焼き続けているプレイヤー」が存在することを。インターネットの片隅に今なお現役で働かされているババアがいることを。 懐かしのゲーム画面
