ロシアによるウクライナ侵攻が、穀物の国際相場を揺さぶっている。すでに多くの食品で値上げに直面する日本の食卓にとって、さらなる打撃になりかねない。背景には様々な面で海外に依存する日本の食料の供給構造がある。世界の食料問題に絡み、ウクライナ危機の影響が真っ先に顕在化したのが穀物の国際相場だろう。ロシアとウクライナは世界の小麦の輸出量の約3割を占める農業大国だ。ウクライナ情勢の緊迫と欧米のロシア制裁
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、遠く離れた日本でも避けられないものとなりつつあります。各地の幅広い分野に影響が出始めています。 ウニ価格2倍に さらなる高騰懸念 茨城 ひたちなか ひたちなか市の「那珂湊おさかな市場」にある水産会社では、ロシア産のバフンウニを仕入れて販売しています。 水産会社によりますと、ロシア産のバフンウニの現在の価格は、およそ200グラムで7800円と、例年のおよそ2倍になっているということです。 ウクライナへの軍事侵攻でロシアへの経済制裁が強まる中、水産会社では入荷がとどこおり、品薄の状況が続いているということです。 このため水産会社では、今後価格がさらに高騰するのではないかと懸念しています。 水産会社の西野幸男専務は「ロシア産のウニは、いつ市場からなくなってもおかしくない状況で、それに伴って北海道産やカナダ産のウニも価格がさらに跳ね上がる可能性がある。今後はロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く