Kubernetesを自動車に載せる、デンソーが「Misaki」を発表。年内にもオープンソースとして公開 自動車部品大手のデンソーは、自動車向けにKubernetesを実行するためのソフトウェア「Misaki」を、6月13日に行われたオンラインイベント「KubeFest Tokyo 2020」で発表しました。 自動車は現在スマート化やネットワーク化が急速に進んでいます。自動運転を目指した自動車の進化を見るまでもなく、今後多くのコンピュータリソースが自動車に搭載されるようになり、そこで実行されるアプリケーションの重要性が高まっていくことは間違いありません。 デンソーが発表した「Misaki」は、このようなアプリケーション実行環境としての自動車をクラウドを中心としたネットワーク化された分散アプリケーション環境のエッジと位置づけ、その基盤をKuberenetesで実現するためのソフトウェアです。
自動運転技術やコネクテッドカーの登場により、自動車の情報セキュリティ=車載セキュリティ対策は急務になっている。国内の車載シフトウェア標準化団体・JasParで車載セキュリティ推進ワーキンググループ主査を務めるトヨタ自動車 電子プラットフォーム開発部長の橋本雅人氏に、国内外における車載セキュリティの取り組みについて聞いた。 自動車の進化は加速している。カーナビゲーションの登場から、電気自動車の実用化、自動ブレーキの搭載など、さまざまなエポックメイキングが生まれてきた。しかし今後の自動車の進化は、自動車が通信でつながることによって実現される機能になる。既に自動車とスマートフォンが連携するようになっており、2020年までに実用化されるという部分的自動運転でも通信接続する自動車“コネクテッドカー”が重要な役割を果たすといわれている。 しかし、自動車が通信でつながるということは、PCやスマートフォン
日本発の車載LAN規格「CXPI」は「CANとLINのイイとこどり」:車載LAN規格 CXPI インタビュー(1/3 ページ) 日本国内で開発/策定された車載LAN規格「CXPI(Clock Extension Peripheral Interface)」が、自動車技術会のもとで2019年のISO化に向けて動き出している。CXPIは、CANやLINの適用が難しかった部位の多重通信化を狙う。機器間を1対1でつないでいたワイヤーハーネスをCXPIで多重化できれば、車両の軽量化にもつながる。CXPIの開発の背景や、導入のメリットなどについて話を聞いた。 日本国内で開発/策定された車載LAN規格「CXPI(Clock Extension Peripheral Interface)」が、自動車技術会(自技会)のもとで2019年のISO化に向けて動き出している。CXPIは、車載システムの複雑化によって
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