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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (71)

  • AUTOSARの最新リリース「R21-11」(その2)+標準化活動の近況

    AUTOSARの最新リリース「R21-11」(その2)+標準化活動の近況:AUTOSARを使いこなす(22)(1/3 ページ) 車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第22回は、2021年11月25日発行の最新規格文書「AUTOSAR R21-11」で導入された10の新規コンセプトのうち5つの内容について解説する。 はじめに 前回に続き、先日(2021年11月25日)に発行された「AUTOSAR R21-11(以下、R21-11)」の概要のご紹介と、そこから見えてくるものについて私見を述べてまいります。 ⇒連載「AUTOSARを使いこなす」バックナンバー おさらい:R21-11での10のコンセプト R21-11(Internal Release Number:R4.7.0)では、10のコ

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    hironei 2022/01/12
  • 誰もが手軽にROSロボット/IoTシステムの開発に取り組める「RDBOX」とは

    誰もが手軽にROSロボット/IoTシステムの開発に取り組める「RDBOX」とは:仮想環境を使ったクラウド時代の組み込み開発のススメ(5)(1/4 ページ) IoT/クラウドロボティクス時代のシステム開発を加速化する仮想環境の活用について解説する連載。第5回は、“現実のインフラレイヤー”の構築と運用を含めて、自動化する「ツラさ」を乗り越えるための策として、筆者らが研究開発に取り組んでいるOSS「RDBOX」について紹介する。 シミュレーション環境は、現実の作業環境と密接である、ROSロボット/IoT(モノのインターネット)システムの開発に対して“柔軟性”を与えます。しかし、2つの環境の間には、検証結果に大小の影響を与える、さまざまなギャップがあります。そのため、実機を使った検証を完全に不要とするものではありません。テストの“目的”と“実行コスト”に応じて、各環境を使い分けることが望ましいで

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    hironei 2021/09/30
  • モデルベース開発の普及活動が官から民に、43社参加のMBD推進センターが発足

    モデルベース開発の普及活動が官から民に、43社参加のMBD推進センターが発足:モデルベース開発(1/2 ページ) 自動車メーカーとサプライヤーが運営する「MBD推進センター(Japan Automotive Model-Based Engineering center、JAMBE)」が2021年9月24日に発足した。参画企業と日自動車研究所(JARI)の共同研究事業として、モデルベース開発(MBD)を中小サプライヤーや大学にも普及させていく。

    モデルベース開発の普及活動が官から民に、43社参加のMBD推進センターが発足
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    hironei 2021/09/27
  • ソフトウェア部品表はセキュリティ対策で不可欠に、構成解析ツールに最新版

    IVYは、自動車のセンサーやECU(電子制御ユニット)、車載ソフトウェアから得られるデータの仕様の違いなどを吸収し、標準的なオープンデータとして利活用できるようにすることを目指したプラットフォームだ。 「スマートシティーを想定したときに、クルマごとに得られるデータがバラバラではソフトウェアが生み出すはずの価値が薄まることが考えられる。自動車メーカーと競合する部分があるかもしれないが、共通化は収益性を高めるチャンスでもある。QNXが自動車業界の各社とのコラボレーションで成長してきたのと同様に、IVYも成長させていきたい」(ブラックベリー シニアバイスプレジデントのジョン・ウォール氏) →その他の「車載ソフトウェア」関連記事はこちら 関連記事 ハードウェアと同じくらいソフトウェアを強くする、トヨタのアプローチ トヨタ自動車とパーソルイノベーションは2021年2月2日、オンラインでソフトウェアエ

    ソフトウェア部品表はセキュリティ対策で不可欠に、構成解析ツールに最新版
  • 安全かつ確実に操作できる、車載向け静電ディスプレイパネルを共同開発

    アルプスアルパインと東海理化は2021年6月24日、車載向け次世代HMI製品「静電ディスプレイパネル」を共同開発したと発表した。カーナビゲーションシステムやヒーターコントロールスイッチなど、情報の表示や操作に適しており、2024年の実用化を目指す。 両社が開発した静電ディスプレイパネルは、ホバーおよびジェスチャー操作が可能な入出力ディスプレイと、振動フィードバック技術によるタッチ操作部で構成されている。 ディスプレイに指を近づけると、静電容量検出技術によって操作したいアイコンが拡大する。さらに指を近づけると、指の距離に応じた多階層入力機能により、サブメニューが出現する。 他に、手で払うような簡単なジェスチャー操作で、「戻る」や「HOME」画面に移動できる。また、操作内容に応じたさまざまな触覚フィードバック技術を搭載しており、直感的な操作に対応。ドライバーの画面注視を最小限に抑えて、安心で安

    安全かつ確実に操作できる、車載向け静電ディスプレイパネルを共同開発
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    hironei 2021/07/02
  • ハードウェアと同じくらいソフトウェアを強くする、トヨタのアプローチ

    トヨタ自動車とパーソルイノベーションは2021年2月2日、オンラインでソフトウェアエンジニア向けに「ソフトウェアエンジニアが革新するクルマ開発の伝統」と題した勉強会を開いた。 オンライン勉強会はパーソルイノベーションが展開するサービスの1つで、会員であるソフトウェアエンジニアはさまざまな企業が主催する勉強会を聴講している。勉強会にはトヨタ自動車で車両の電子制御に携わる「制御電子プラットフォーム開発部」のメンバーが登壇。自動車になじみのないソフトウェアエンジニアに向けて、トヨタグループのソフトウェア開発の取り組みを紹介した。

    ハードウェアと同じくらいソフトウェアを強くする、トヨタのアプローチ
  • これからEV開発責任者となる人へ、5つの提言

    これからEV開発責任者となる人へ、5つの提言:和田憲一郎の電動化新時代!(40)(1/3 ページ) 風雲急を告げる、というのであろうか。毎日のようにEV(電気自動車)に関する規制やニュースが流れている。このように各国で一気に電動車への転換が叫ばれており、それに伴い、エンジン車やEVの担当から、EVの開発責任者になる人も多いのではないかと思われる。しかし、EV開発は従来とかなり異なった面を持っている。どのようなことを考えておけば良いのか、筆者の経験から5つの提言としてまとめてみた。先達の意見として参考に願いたい。 風雲急を告げる、というのであろうか。毎日のようにEV(電気自動車)に関する規制の情報やニュースが流れている。2020年10月26日に総理大臣の菅義偉氏の所信表明演説で「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という目標が宣言されるいなや、国内で販売する新車は、20

    これからEV開発責任者となる人へ、5つの提言
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    hironei 2021/01/17
  • 電動モビリティのバッテリーをクラウドでリアルタイム監視、パナソニックが提供開始

    パナソニックは2020年11月25日、電動バイクなど小型の電動モビリティ向けに、バッテリーの状態をリアルタイムに把握するクラウド型バッテリーマネジメントサービス「UBMC(Universal Battery Management Cloud)サービス」の提供を開始すると発表した。 パナソニックは2020年11月25日、電動バイクなど小型の電動モビリティ向けに、バッテリーの状態をリアルタイムに把握するクラウド型バッテリーマネジメントサービス「UBMC(Universal Battery Management Cloud)サービス」の提供を開始すると発表した。バッテリーの残量を正確に把握することで、ユーザーが使用中の予期しない電欠を防止し、経年変化したバッテリーを適切なタイミングで交換できるようにする。 サービスは電動バイクや電動スクーターを手掛けるglafitの製品で2020年12月から先行

    電動モビリティのバッテリーをクラウドでリアルタイム監視、パナソニックが提供開始
  • アイシン精機の自動駐車技術を支えるCG技術とは?

    アイシン精機とシリコンスタジオがCEDEC2020に登壇。次世代自動運転システムの開発において必要になった「駐車場のシミュレーター」をどのように開発したのか、両社のメンバーが語った。 アイシン精機とシリコンスタジオは、コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2020(CEDEC2020、開催期間2020年9月2~4日)において、「Unreal Engineを用いた、駐車スペース検知のための学習データ生成~次世代自動駐車システム実現に向けて~」と題し、両社で取り組んだ自動駐車システム開発における「Unreal Engine」の活用事例を紹介した。 この成果は、アイシン精機 先進開発部の小久保嘉人氏と浅田修作氏、丸山大尭氏、チームリーダーの末次恵久氏、シリコンスタジオ テクノロジー事業技術統括部 テクニカルアート室 CGアーティストの武藤洋介氏、同室 室長の河野駿介氏

    アイシン精機の自動駐車技術を支えるCG技術とは?
  • EVの設計から検証を仮想環境で効率化、シノプシスが新ソリューションを発表

    シノプシスは2020年8月12日、EV向けの設計、開発、検証のための仮想プロトタイピング統合ソリューションを提供開始したと発表した。パワーエレクトロニクスや車載用ソフトウェアの性能や機能安全の検証が行えるため、開発の効率化につながる。 シノプシスは2020年8月12日(米国現地時間)、EV(Electric Vehicle:電気自動車)に搭載する電子部品やソフトウェアの設計、開発、検証のための仮想プロトタイピング統合ソリューションを提供開始したことを発表した。同ソリューションの活用により、車載用部品やアプリケーションが完成する前から、性能や機能安全の検証が行えるため、開発の効率化を図れる。 仮想プロトタイピング統合ソリューションは、シノプシスが開発した既存の開発ツールをベースに構成されている。ベースとなったツールは、パワーエレクトロニクスなど物理システムの設計やモデリング用のプラットフォー

    EVの設計から検証を仮想環境で効率化、シノプシスが新ソリューションを発表
  • 複雑化する車載ネットワーク、協調仕様開発で悩んだデンソーが選んだ検証方法

    複雑化する車載ネットワーク、協調仕様開発で悩んだデンソーが選んだ検証方法:3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2020 ONLINE(1/2 ページ) ダッソー・システムズは、オンラインイベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2020 ONLINE」(2020年7月14日~8月7日)を開催。その中でカテゴリーセッションとして、デンソー 電子PFハード開発部 ハード生産革新課の山口紘史氏が登壇し「異なる通信仕様間を制御する協調仕様の検証方法」と題して、車載ネットワークの協調仕様策定の事例について発表した。 ダッソー・システムズは、オンラインイベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2020 ONLINE」(2020年7月14日~8月7日)を開催。その中でカテゴリーセッションとして、デンソー 電子PFハード開発部

    複雑化する車載ネットワーク、協調仕様開発で悩んだデンソーが選んだ検証方法
    hironei
    hironei 2020/08/17
  • 自動車開発の無駄なExcel作業解消へ、実走行データの分析自動化で2社が協業

    自動車開発の無駄なExcel作業解消へ、実走行データの分析自動化で2社が協業:製造マネジメントニュース(1/2 ページ) データ分析ソリューションを展開する米国Teradataの日法人である日テラデータ(以下、テラデータ)と産業用IoTのデータ収集基盤を展開するアプトポッドは2020年8月4日、自動車業界の開発のデジタルトランスフォーメーション(DX)において協業することを発表した。 データ分析ソリューションを展開する米国Teradataの日法人である日テラデータ(以下、テラデータ)は2020年8月4日、産業用IoTのデータ収集基盤を展開するアプトポッドと協業し、自動車開発のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することを発表した。テラデータが展開するデータ分析基盤「Teradata Vantage(以下、Vantage)」とアプトポッドが展開する産業用IoTミドルウェア「

    自動車開発の無駄なExcel作業解消へ、実走行データの分析自動化で2社が協業
  • 200m先を高解像にスキャンできるソリッドステート式LiDAR、東芝が新開発

    東芝は2020年7月7日、非同軸型のソリッドステート式のLiDAR(Light Detection and Ranging)において、200mの長距離でも高解像度で画像スキャンを行えるようにする受光技術などを新たに開発したと発表した。従来、LiDARは長距離の測距と高解像度でのスキャン実行の両立が困難とされてきたが、受光素子の小型化などを通じてこれらの課題を解決できる可能性があるとする。 東芝は非同軸型のソリッドステート式LiDARに注目 自動運転車の実現に必要とされるLiDARだが、その中でも特に注目を集めているのがMEMSミラーなどの半導体素子でレーザーの検出を行うソリッドステート式LiDARだ。駆動部にモーターを使って全方位的にレーザーの検出を行う機械式と比べると、ソリッドステート式は全方位の検出には対応できず、検知範囲が小さくなるというデメリットがある。 しかし、その分メリットも大

    200m先を高解像にスキャンできるソリッドステート式LiDAR、東芝が新開発
  • FPGAベースのAIアクセラレータを開発するための新たな開発環境を発表

    Xilinxは、統合ソフトウェアプラットフォーム「Vitis」を発表した。標準ライブラリを豊富に備え、既存のツールやフレームワークを使用できるため、ソフトウェア開発者はアルゴリズム開発に専念でき、ハードウェア開発者は生産性を向上できる。 Xilinx(ザイリンクス)は2019年10月1日、統合ソフトウェアプラットフォーム「Vitis(バイティス)」を発表した。同年11月にリリースの予定で、Xilinxボード向けに無償で提供する。 Vitisは、Xilinx FPGA、SoC、Versal ACAPで組み込みソフトウェアやアクセラレーションアプリケーションを開発するための総合環境。標準ライブラリを豊富に備え、ソフトウェア開発者は普段利用しているツールから最適化されたオープンソースライブラリにアクセスできる。ハードウェア開発者は、パッケージ化されたハードウェアモジュールを用いることで、生産性を

    FPGAベースのAIアクセラレータを開発するための新たな開発環境を発表
  • 車載ECU向けハイパーバイザーの取り扱いを開始

    ユビキタスAIコーポレーションは、OpenSynergyの車載ECU向けハイパーバイザー「COQOS Micro SDK」の取り扱いを開始した。機能安全規格ISO 26262で最高レベルのASIL-Dに対応している。 ユビキタスAIコーポレーションは2019年7月10日、OpenSynergyの車載ECU向けハイパーバイザー「COQOS Micro SDK」の取り扱いを開始した。機能安全規格のASIL-Dに対応している。 独立した仮想マシン(VM)上で、異なる安全性要求レベル(ASIL)に対応した複数のソフトウェアを統合するためのもので、ISO 26262で最高レベルのASIL-Dに対応している。1つのマイクロコントローラー上に複数のVMを統合できるため、ハードウェアコストを低減できる。 また、VM間通信機能により、各VM上のソフトウェア間で即時性の高い通信が行える。VM間でメモリの分離、

    車載ECU向けハイパーバイザーの取り扱いを開始
  • 仮想化なしで次世代と現行のAUTOSAR混在環境が可能に、オーバスが開発中

    仮想化なしで次世代と現行のAUTOSAR混在環境が可能に、オーバスが開発中:オートモーティブワールド2018 デンソー子会社のオーバスは、「オートモーティブワールド2018」において、次世代AUTOSARであるAUTOSAR Adaptive Platform(AP)に対応するOS「AUBIST Adaptive OS POSIX」のデモンストレーションを披露した。 デンソー子会社のオーバスは、「オートモーティブワールド2018」(2018年1月17~19日、東京ビッグサイト)において、次世代AUTOSARであるAUTOSAR Adaptive Platform(AP)に対応するOS「AUBIST Adaptive OS POSIX」のデモンストレーションを披露した。 車載ソフトウェアの標準規格であるAUTOSARでは、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転システムに用いるインテリジェ

    仮想化なしで次世代と現行のAUTOSAR混在環境が可能に、オーバスが開発中
  • いまさら聞けない 車載セキュリティ入門

    車載セキュリティに対応するには、車載システムの開発プロセスそのものを変えていく必要がある。さらにその車載システムのセキュリティレベルを評価する仕組みも整備しなければならない。

    いまさら聞けない 車載セキュリティ入門
  • AUTOSAR~はじめの一歩、そしてその未来

    連載の最終回となる今回は、筆者が考える「AUTOSAR導入の『成功』とは何か」について述べる。前回説明したマネジメント層の役割だけでなく、組織として何をするべきか、そしてAUTOSARの導入で得られるものとは何なのか。

    AUTOSAR~はじめの一歩、そしてその未来
  • HILSとプラントモデル(その1)

    車載システムの開発に不可欠なものとなっているHILSについて解説する連載。今回は、実世界の電気信号やHILS内部のデジタル信号と関連して動作する「プラントモデル」がどのようなものであるかについて考えてみましょう。 連載の第3回、第4回の2回にわたって、実世界の電気信号とHILS内部のデジタル信号とのインタフェース回路について説明しました。今回は、これらの信号と関連して動作するプラントモデルとはどのようなものかを考えてみましょう。 エンジントルク発生の仕組み エンジントルク発生の仕組みを図1でおさらいします。発電システムのエンジンは、4気筒4ストロークのガソリンエンジンとします。エンジンは、①吸入行程、②圧縮工程、③燃焼・膨張行程および④排気行程の4つの行程を行います。 「吸気工程」では、スロットルバルブや吸気バルブの抵抗がなければ、行程容積に等しい大気が流れ込みます。しかし、エンジンが高

    HILSとプラントモデル(その1)
  • ARMの最新リアルタイムプロセッサ「Cortex-R52」、自動運転車の機能安全を実現

    ARMの最新リアルタイムプロセッサ「Cortex-R52」、自動運転車の機能安全を実現:車載半導体(1/2 ページ) ARMは、高度な安全機能が求められる自動車や医療機器、産業機器向けとなるプロセッサコア製品「Cortex-R52」を発表した。既に、STMicroelectronicsが、車載分野で高度に統合したSoC(System on Chip)を開発するためライセンスを取得済み。デンソーもCortex-R52の投入を歓迎するコメントを発表している。

    ARMの最新リアルタイムプロセッサ「Cortex-R52」、自動運転車の機能安全を実現