Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-08-12 10:44 物事が裏目に出るときもある。Linuxは2012年に、セキュリティを向上させるため、TCP/IPの新しい標準であるRFC 5961を実装した。しかしその過程で、これまで知られていなかったセキュリティホールが導入されてしまった。皮肉なことに、新しいセキュリティの仕組みを導入するのが遅れた他のOS(FreeBSD、macOS、Windowsなど)には、この攻撃に対する脆弱性は存在しない。 この脆弱性が悪用されると、LinuxとAndroidの間のインターネット接続が妨害される可能性があり、接続が乗っ取られる危険さえある。 この問題は、Linuxカーネル3.6以上を使用しているすべてのOSに存在する。Linux 3.6は2012年にリリースされて
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