Platform Engineering at Mercari (Platform Engineering Kaigi 2024)
DockerHubのAutomated Buildsをフックして最新のDockerコンテナをデプロイする DockerHubのAutomated Buildsは,GithubやBitbucketへのgit pushをフックしてレポジトリ内のDockerfileを元にDockerイメージをビルドする機能である. イメージを使う側からすれば,それがどのようなDockfileから作られているか可視化され,常に新しいイメージがあることが保証されるので安心感がある.イメージを提供する側からすればDockerfileを更新してgit pushすれば自動でビルドしてくれくれるので楽という利点がある.そのためDockerHubにイメージを上げる場合は,docker pushを使うことはほとんどなくてこのAutomated Buildsを使うのが普通である. このAutomated BuildsはWeb h
本記事はDocker Advent Calendar 2014の1日目の記事です. Dockerによるコンテナ化はリソース隔離として素晴らしい技術である.しかし,通常は1つのコンテナに全ての機能を詰め込むようなことはしない.マイクロサービス的にコンテナごとに役割を分け,それらを接続し,協調させ,全体として1つのサービスを作り上げるのが通常の使い方になっている. コンテナ同士の接続と言っても,シングルホスト内ではどうするのか,マルチホストになったときにどうするのかなど様々なパターンが考えられる.Dockerが注目された2014年だけでも,とても多くの手法や考え方が登場している. 僕の観測範囲で全てを追いきれているかは分からないが,現状見られるDockerコンテナの接続パターンを実例と共にまとめておく. なお今回利用するコードは全て以下のレポジトリをcloneして自分で試せるようになっている.
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