インターネットを利用中に、金銭を不当に要求される「ワンクリック詐欺」の被害件数が増えています。 最近ではパソコンやスマートフォンをロックするランサムウェアや、不正アクセスによる個人情報流出などが話題に挙がることが多いですが、ワンクリック詐欺の被害も一時期より減少したものの、一定の被害を出し続けています。 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)へのワンクリック詐欺相談件数は依然として多く、2016年度はIPA全体の相談件数の25.6%を占める2,292件となっています。 また、独立行政法人国民生活センター(PIO-NET)にも、ワンクリック詐欺の被害相談が6.2万件(2016年)も寄せられています。 これらの相談件数は氷山の一角です。「よくニュースで見るけど、ワンクリック詐欺って何だかよくわかんないな。」と思っている人は、その実態を知り、何らかの自衛手段を持たなければ、次の被害者になるかもし
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