左から土屋豊監督、倉持由香 - Photo:Harumi Nakayama グラビアアイドル倉持由香が主演を務めた土屋豊監督の映画『タリウム少女の毒殺日記』が、オランダで開催された第42回ロッテルダム国際映画祭で上映された。倉持は劇中で着用した制服姿で会場に登場し、観客から熱い視線を浴びた。 映画『タリウム少女の毒殺日記』第42回ロッテルダム国際映画祭フォトギャラリー 同作品は、昨年開催された第25回東京国際映画祭で「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した作品。2005年に実際に起こった、母親に毒物のタリウムを投与した毒殺未遂事件がモチーフで、当時16歳だった“タリウム少女”が2011年の日本をどのように観察するのかを描いた問題作だ。 ADVERTISEMENT 土屋監督は、システム社会の今、個人情報流出に無頓着な人たちを自覚させたいという思いも込めていることから、ブログや動画でファンと