「絶望と人生を変える苦難の時に」[ロンドン発]ロンドンの高層住宅グレンフェル・タワー火災から3年余、24歳で命を落としたガンビア系イギリス人写真家カディージャ・セイェさんの9作品を通りの壁に展示するインスタレーションが7日から高級住宅街ノッティングヒルで始まりました。 グレンフェル・タワー火災では72人が犠牲になり、21階に住んでいたカディージャさんと母親が亡くなりました。米白人警官に膝で首根っこを8分46秒にわたって押さえつけられた黒人男性ジョージ・フロイドさんは死亡する前に「息ができない」という言葉を残しました。 カディージャさんも炎と煙に巻かれ、「息ができない」状態で亡くなりました。インスタレーションのテーマは「この空間で私たちは息をする」。カディージャさんの友人だったガイアナ系イギリス人デービッド・ラミー下院議員(労働党)がプロジェクトを立ち上げました。 カディージャさんの作品(筆
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