2013年01月08日03:27 カテゴリ読んだ本 見慣れたものが突如、知恵熱の火薬庫になる「ランドスケールブック」がすごすぎるTweet 時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。場所が時間の埋めあわせをしてくれます。たとえば、庭は、過去はもはや重荷ではないという感情を呼び覚ましてくれます。 スーザン・ソンタグ「若い読者へのアドバイス」(『良心の領界』序文) ついに石川さんの単著が出た。ぼくのこのブログに興味を持ってくれている方なら、間違いなく知恵熱が出る本なので、読んでいない人は今すぐ読むべき。 石川初 | ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ) LIXIL出版 ■この本のせいでだれでも「盗める」ようになった この本に書かれていることを元にすれば、今後数年はネタに困らないだろう。いしたにさんが「出し惜しみのなさっぷりがひどカ